生産者の取組み

“おいしかった”の声が直接届く! 消費者と繋がる「オンラインマルシェ」

買い手と直接取引できるオンラインプラットフォームは、取り入れやすいIT活用の方法だ。消費者とのコミュニケーションを日々のモチベーションに変え、ファンを増やしている夫婦のもとを訪ねた。

オンラインマルシェでは、
密な交流が叶う

長崎県・南島原市でトマト農家マルナンファームを営む中村さんご夫婦は、昨年4月より、オンラインマーケット「ポケットマルシェ」を活用している。本サービスの特徴は、生産者と消費者のコミュニケーションがさかんに行われていること。専用のコミュニティには、多くの消費者によるコメントが残されている。

「”おいしかった” ”また買いたい”といったコメントが増えるにつれ、注文数も伸びていきました」と、妻のみずきさんは、これまでを振り返る。


生産物を直接出品できるオンラインマーケットの「ポケットマルシェ」を活用。スマホ1つで注文管理、入金管理、問い合わせ対応ができる。現在、全国の1200名以上の農家と漁師が登録している。

また、「ポケットマルシェ」には、コミュニティに加え、消費者と個人的にやり取りができる専用ウォールも設けられている。みずきさんは、専用ウォールでの消費者とのコミュニケーションを、日常的に楽しんでいるそう。



「私たちのトマトを使った料理の写真が届いたり、日々の作業をねぎらう声をいただくと、モチベーションが上がります。オンラインマーケットは、商品の発送後も消費者の方と繋がれるので、直売所よりも密なコミュニケーションが楽しめるサービスだと思います」。

PROFILE

マルナンファーム

中村大介さん、みずきさん

大介さんの父から農園を引き継ぎ、質が高く糖度が高いミニトマト「アイコ」などの生産に携わる。現在、大介さんは、生活クラブ生協と提携する「ながさき南部生産組合」の代表も務める。


AGRI JOURNAL vol.11(2019年春号)より転載

関連記事

特集企画

アクセスランキング

  1. ゲノム編集と遺伝子組み換えの違いは? メリットを専門家が解説
  2. 若者の農業離れに警鐘! “都市に暮らす人々と農業をつなぐ場”が鍵になる
  3. 誰でも高精度に施肥できる! スマート農業を支える肥料散布機とは?
  4. 農家の新しいつながりを作る! プラットフォーム6選
  5. スマート農業はここまで進化した! 今後の課題と未来とは……?
  6. 成功する農業! 有機肥料と化成肥料の基本とやり方
  7. 増税対策、あなたは万全? 農家が知っておくべき「軽減税率」と注意点とは
  8. あのランボルギーニから最新モデル!? クールな「高機能トラクタ」5選
  9. 【読者モデル募集】こだわりのアグリウェアを体感! 撮影後はそのままプレゼント!!
  10. 農産物の国際基準・グローバルGAP認証取得とは?
 

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.13 / ¥0
2019年10月8日発行

お詫びと訂正

ロクジカチャネル