再エネ・最新技術

施設園芸の技術・資材が新しいフェーズへ?

農業就労者人口の減少と高齢化やグローバル化の進行を背景に、施設園芸への新技術の投入や新規企業の参入が見られ、急速な進化を見せ始めている。日本施設園芸協会に「業界トレンド」を聞いた。

「見える化」は
次のフェーズへ

現在は、ハウス内環境を測定・調節することで収量増を目指すサービスが主流。ところが今、生体を直接計測して生育状況をチェックする技術の開発が進んでいる。これにより生育の良否をリアルタイムで把握、その情報をもとに環境を制御することで更なる高収量を実現できる。


コスト低減に向けた
新たな動きも

メーカーの努力により技術は日進月歩で進んでおり、低コスト・高対候性ハウスは既に商品化されている。更なるコスト低減が期待できる技術として高張力材を使って資材の節減を図ったハウスや、素材分野では、夏の強い光と暑さを防ぎ、生産の難しい夏場の高品質かつ高収量を目指した高機能フィルムなどの開発が進んでいる。ソフト面では、特にまとまった資金投資が難しい新規就農者などへ、「JAが施設を用意してリースする」といった取り組みにも注目が集まっている。


text: Reggy Kawashima

AGRI JOURNAL vol.07より転載

関連記事

特集企画

アクセスランキング

  1. ゲノム編集と遺伝子組み換えの違いは? メリットを専門家が解説
  2. 低コストなのに耐候性バッチリ! 台風にも負けない新型ビニールハウスが登場
  3. 成功する農業! 有機肥料と化成肥料の基本とやり方
  4. 農家の収入を守る「収入保険」、2019年1月スタートの申込期限は12月末まで!
  5. 野菜が持っている力を最大限に引き出す! “畑まるごと堆肥化農法”とは?
  6. 無駄なコストを削減! 農業用ハウス強度の考え方
  7. 美味しさだけでは売れない!? 差別化につながる「ブランド米戦略」とは
  8. 増税対策、あなたは万全? 農家が知っておくべき「軽減税率」と注意点とは
  9. 山田杏奈&大友花恋 “新米姉妹”がつなぐ食のバトン
  10. 農家の新しいつながりを作る! プラットフォーム6選

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.13 / ¥0
2019年10月8日発行

お詫びと訂正

ロクジカチャネル