ボイラーの選び方次第で、燃料代が1/3になる?
2017/05/15
地域で出る農業残渣を安価な燃料として使える、バイオマスボイラーが登場。もみ殻や豚糞であれば燃料代0円ということも!ランニングコスト削減に効果的な商品を紹介。
バイオマスボイラーは
安定した燃料調達ができない?
これまでの重油ボイラーをバイオマスボイラーに代えれば、燃料コストを大幅に削減でき、捨てられていた農業残渣をエネルギーに変えることが可能となる。
近年、化石燃料を使わないエコな熱源としてバイオマスボイラーへの関心が高まっているが、安定した燃料調達が難しいことなどから、普及はそれほど進んでいない。
もみ殻から菌床まで
農業残渣を燃料に
この点、翔栄クリエイトのSBB(翔栄バイオマスボイラー)なら、ほとんど全ての農業残渣に対応するので燃料調達には困らない。木質チップや木質ペレットはもちろん、もみ殻や竹、菌床や牛糞など、燃焼が困難とされてきたものまで完全燃焼が可能。そのため、地域で出る農業残渣を、安価な燃料として安定的に調達することができるというわけだ。
燃料代が1/3以下になるかも?
木質チップであれば燃料代は重油の1/3程度、もみ殻や豚糞であれば0円ということも少なくない。ランニングコストの削減効果には計り知れないものがある。炉を傷めることなく、長年の使用に耐え得る点も大きな特長だ。
その上、SBBは「温水」だけでなく、「温風」や「蒸気」としても熱を取り出すことができる。一般的な導入例として、ハウスでは温水による温度調整を行い、キノコの菌床には温風を送るなど、作物や施設に合わせた高効率な熱利用を実現できる。施設園芸を行う生産者が導入すれば、事業性が劇的に改善されること請け合いだ。
株式会社 翔栄クリエイト
東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル2F
TEL:03-6894-2211
翔栄クリエイト公式サイト
Web担公式サイト
※『AGRI JOURNAL』vol.3より転載
Text:Kiminori Hiromachi