農業の魅力を動画で楽しくお届け! 行政から初の「農業系YouTuber」誕生!
2019/09/05
農業経験のない二人が独自の視点で、農業の面白さと魅力を伝えるYouTubeがスタート! 農業に対する彼らの試みを紹介する。
行政からは初!
農業系YouTubeが始動
群馬県高崎市(以下、 高崎市)は、ブランド・シティプロモーション第3弾として、農業素人二人による高崎市の農業の魅力を伝える農業系YouTube「農Tube 高崎」を2019年7月24日よりスタートした。
今回、 農業素人の手島実優と富井大遥の2名をYouTuberに起用。高崎市産の農作物にスポットを当て、実際に農業に就労されている方のお話や、プロならではの技術、知られていない農業の裏話、さらには実際に畑で農業にチャレンジ! などなど、様々なコンテンツを発信し、農業の魅力を伝えていく。
なんとすでに10本以上の動画が公開されている。
●第1話「今日から農Tuberはじめます!」
(画像クリックでYoutube動画が開きます)
●第2話「農家の相棒・ヤンマートラクターに乗って初土耕!」
(画像クリックでYoutube動画が開きます)
わかりやすい動画で
農業の魅力を広めたい
日本の農業は就労者が年々減り続けており、 就労者の高齢化や後継者不足などが大きな問題となっている。
厚生労働省の農業労働力に関する統計によると、 日本の農業就業人口は平成30年まで10年連続減少傾向にあり、 10年前の平成22年から比較すると約60.5%に減少しているのだ。
高崎市はこのYouTube活動を通して、人手不足の解消や、市の農業就労者の活性化につなげていきたいという。
動画プロモーションの一番の強みは、「映像で伝えられる」こと。農業経験のない二人だからこそ、独自の視点から農業の魅力や奥深さを発信していけるだろう。
今後も、”農Tuber”としての彼らの取り組みに注目したい。
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