開催迫る! 7/14(水)〜 16(金)『GPEC in 愛知』 施設園芸・植物工場展
2021/07/01
施設園芸・植物工場展2021(GPEC)がAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催される。ロボット、AI、IoTなどの最先端技術にふれたり、出展企業と商談できる人気のイベントだ。
来場者4万人以上の人気イベント
施設園芸・植物工場展とは?
2021年で開催6回目を迎える植物工場・施設園芸展(GPEC)は、施設園芸・植物工場に特化した国内唯一の専門展示会だ。展示会では主に「施設本体や付帯設備など、生産に直結する資機材の展示」をはじめ、「ロボット、AI、IoT等の新技術を導入したスマート農業の展開」「植物生産を最適化する環境制御、養液栽培システム、栽培管理作業、収穫作業のロボット化」などを扱う。また、業界の有識者・優良生産者による無料セミナーの参加や、出展企業との商談も可能だ。展示会には国内外を含め、128社・団体が出展予定となっている。
開催日時:2021年7月14日(水)~16日(金)
開催場所:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールB
主 催:一般社団法人 日本施設園芸協会
入場方法:本展示会の入場には、事前来場登録が必要です
>>ご登録はこちらから
こんな人におすすめ!
● 生産現場における課題解決のヒントを得たい
● 施設園芸の最新スマート農業の先進技術を学びたい
● 最新技術の導入により生産量増加・品質向上・省力化を図りたい
● 施設園芸・植物工場運営のヒントを得たい
● 海外生産物動向やカーボンゼロへの動きなど広く情報を得たい
など
イベントを構成する6つの
出展ブース
植物工場・施設園芸展(GPEC)で出展されるブースは大きく分けて6種類。
■施設本体・資材
ハウス・太陽光利用型植物工場
人工光型植物工場(栽培施設・資材)
■付帯設備・機器
施設園芸用
植物工場用(太陽光利用型・人工光型)
■生産管理機器・資材
種苗、育苗資材、育苗システム
農業ICT
■特設ゾーン
流通・加工
リース・融資、経営サポート
■その他の関連展示
省力化・サポート機器
アシストスーツ、サポートウェア・機器、自動化機器・ロボット(播種機、施肥機、収穫機、箱詰め機) など
■災害・熱中症対策
熱中症対策、共済 など
「参加してよかった!」
来場者の声
2018年に開催された第5回展示会の累計来場者数は、約4万人と大盛況だった。盛況の理由は
・「最新情報や技術を知る貴重な場、出展者との交流も有益だった」
・「最新の農業について学ぶことができた」
など、最先端の技術に触れられるところが大きいようだ。
また、出展企業と商談できることも大きい。アンケートによると「会期中の来場者との商談結果」は「成約した」人が約20%、「会期終了後、詳細をかためた」人が約80%となっており、良い商談ができたようだ。「次回も参加するか」というアンケートに対して「次回も来場する~できれば来場する」と答えた人は80%と、来場者の満足度の高さがうかがえる。
植物工場・施設園芸展(GPEC)が農閑期である7月に開催される理由について、主催者である「一般社団法人 日本施設園芸協会 会長」鈴木秀典氏はこう語る。
「来場者の主体は『この産業を支える生産者である』ことを肝に銘じ、来場されたすべての方が、必ず何らかのヒントをお持ち帰りいただける展示会となることを願って、主催者展示や多彩なセミナーなどを企画してまいりました」。
農業界は、常に新しい情報や技術をキャッチしていく必要がある世界だ。植物工場・施設園芸展(GPEC)に行けば、思いも寄らない出会いや発見が待っているかもしれない。