注目キーワード

編集部からのお知らせ

バイオスティミュラントの最新動向と基礎知識を学べる! 協議会がセミナー開催

新しい農業資材「バイオスティミュラント」の基礎知識と最新の動向を知ることができるセミナーが、好評につき今年も開催されます。 今回のテーマは腐植物質・微生物。バイオスティミュラントに興味がある業界関係者や農業生産者必見の講演会です。

バイオスティミュラントの
「いま」がわかる!
年に1度の協議会セミナー

農業の効率化を飛躍的に高め、収益アップを目標とする農業資材「バイオスティミュラント」。いま、世界で懸念される食糧問題や気象異常問題においても、これからの日本の農業でも一助となる注目資材です。

本セミナー『バイオスティミュラント資材を知る~腐植・微生物型バイオスティミュラント~』は、日本バイオスティミュラント協議会による講演会で、バイオスティミュラントの研究成果や、生産現場でどのように使用されているのかの最新動向などについて知識を深めることができます。

また、今年は2日間のセミナーをより深く理解していただくため、1日目に「バイオスティミュラントの基礎」と題した講演も実施。最低限知っておきたい用語やバイオスティミュラントの分類について、わかりやすくお話しします。

今年のセミナーは昨年に引き続きオンラインで実施となり、どなたでも無料でご参加いただけます。

 

※申込みを締め切りました。
※お申し込み頂いた方には、ZOOM案内をお送りしております。
メール不達の場合は、「迷惑メール」「プロモーション/ソーシャル」に届いていないかご確認下さい。上記でも確認が取れない場合は「agri@access-i.co.jp」までお問い合わせ下さい。

 

《 2022年9月8日(木)》

13:30~13:35 開会挨拶
13:35~13:55 バイオスティミュラントの基礎
日本バイオスティミュラント協議会 技術調査委員会 鈴木基史氏・阿久澤拓己氏
13:55~14:45 バイオスティミュラント技術としての微生物の可能性について
東京農工大学大学院 生物システム応用科学府 教授 豊田剛己氏
14:45~14:55 休憩
14:55~15:45 農業分野での有用微生物の利用
十勝農業協同組合連合会 農産部 農産化学研究所 三口雅人氏

 

《 2022年9月9日(金)》

13:30~13:35 開始アナウンス
13:35~13:45 日本バイオスティミュラント協議会の活動報告
日本バイオスティミュラント協議会 事務局長 須藤修氏
13:45~14:35 植物生育における腐植物質の役割
弘前大学名誉教授 青山正和氏
14:35~14:45 休憩
14:45~15:35 腐植酸によるバイオスティミュラント効果事例
デンカ株式会社 エラストマー・インフラソリューション部門インフラソリューション研究部 本田一馬氏
15:35~15:55 談話会
「バイオスティミュラント活用の実際」

●神戸大学 大学院農学研究科 准教授 山内靖雄氏
●株式会社サカタのタネ ソリューション統括部 髙木篤史氏
●日本バイオスティミュラント協議会 事務局長 須藤修氏
15:55~16:00 閉会挨拶

 

 

登壇者紹介

豊田 剛己 氏
東京農工大学大学院 生物システム応用科学府 教授


名古屋大学農学部を卒業後、名古屋大学大学院生命農学研究科で博士号(農学)を取得、名古屋大学農学部助手、東京農工大学助教授・准教授を経て、現在に至る。主に土壌伝染性病原菌や植物寄生性線虫の診断や防除、持続的な土壌利用、メタン発酵消化液の農業利用にかかわる研究に従事してきた。2003年に「土壌中における土壌伝染性植物病原菌のオートエコロジー研究」の題目で日本土壌肥料学会奨励賞、2019年に「連作障害の原因となる土壌伝染性病原菌・線虫の生態、診断、防除に関する研究」の題目で日本土壌肥料学会賞を受賞した。現在、日本土壌微生物学会副会長、サゴヤシ学会副会長を務める。


三口 雅人 氏
十勝農業協同組合連合会 農産部 農産化学研究所


研究開発部門の統括を担当。中心となって開発を行ったアゾスピリラム菌資材「ネフエール」は、平成 30 年度民間部門農林水産研究開発功績者表彰において「公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会会長賞」を受賞。


青山 正和 氏
弘前大学 名誉教授

1955年 静岡県生まれ。1979年名古屋大学農学部農芸化学科卒業。1982年名古屋大学大学院農学研究科博士後期課程退学。博士(農学)。弘前大学農学部助手、講師、助教授を経て、2000年から弘前大学農学生命科学部教授。2021年弘前大学を定年退職。現在は同大学名誉教授。
主要著書:『土壌団粒−形成・崩壊のドラマと有機物利用』(農文協 2010 単著)、『最新農業技術 土壌施肥 vol. 7』(農文協 2015 共著)、『腐植物質分析ハンドブック 第2版』(農文協 2019 共著)、『エッセンシャル土壌微生物学 : 作物生産のための基礎』(講談社 2021 共著)、『地力アップ大事典』(農文協 2022 共著)


本田 一馬 氏
デンカ株式会社 エラストマー・インフラソリューション部門インフラソリューション研究部

祖業である石灰窒素や、長年の実績をもつ腐植酸をベースとしたバイオスティミュラントの研究・開発に従事する。


山内 靖雄 氏
神戸大学大学院 農学研究科 准教授


1996年神戸大学大学院自然科学研究科修了。鳥取大学農学部 助手、神戸大学農学部 助手を経て2019年より現職。農学博士。
植物の環境ストレス応答の研究を通じて、みどりの香り成分が植物の高温耐性を促進することを発見し、研究成果は「すずみどり」の商品名で実用化されている。
本研究で2019年度農芸化学技術賞を受賞。


高木篤史 氏
株式会社サカタのタネ ソリューション統括部


1968年東京都生まれ。1994年(株)サカタのタネ入社。土壌医・施肥技術マイスター。野菜の育種、野菜産地育成および栽培指導に従事。その後、有機資材(肥料)や機能性液肥の開発・推進業務に携わりながら、野菜・花の肥培管理と土づくりの指導を行う。講師活動や新聞、雑誌などの寄稿も多数あり。


須藤 修 氏
アリスタライフサイエンス株式会社 マーケティング部


1959年岡山県生まれ。2015年よりアリスタライフサイエンス株式会社に所属。本業ではバイオスティミュラント製品群の事業戦略立案に携わり、製品開発・マーケティング業務を遂行。
2018年に日本バイオスティミュラント協議会の発足をリードし、以来事務局長の立場で協議会の運営にあたる。


開催概要
場所:Zoomによるオンライン開催
日時:
2022年9月8日(木)13:30~15:45
2022年9月9日(金)13:30~16:00
費用:参加費無料
主催:日本バイオスティミュラント協議会

お申し込み締切:9月2日(金)23:59まで

問い合わせ

運営事務局:アグリジャーナル編集部
(株式会社アクセスインターナショナル)
TEL:03-6300-4430(平日10:00~19:00)
MAIL:agri@access-i.co.jp

 

<個人情報の取り扱いについて>
ご提供いただきました個人情報は、株式会社アクセスインターナショナル(以下「弊社」)ならびに日本バイオスティミュラント協議会によって運用いたします。弊社・日本バイオスティミュラント協議会のいずれにおきましても、弊社の『個人情報保護方針』に基づいて厳重に管理し、本セミナーの遂行、および弊社・日本バイオスティミュラント協議会からの関連研修・セミナーなどのご案内を目的として利用します。なお、ご本人の同意がある場合、または法令に基づく場合を除き、上記以外の第三者へと個人情報を開示・提供することはございません。詳細な個人情報の取扱いについては、弊社の『個人情報保護方針』をご確認ください。
フォームに入力し送信したことにより、個人情報保護方針についてにご同意をいただけたものとします。

関連記事

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. 環境統合制御システム×木製ハウスが実現する、 持続可能なスマート農業化とは?...
  2. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  3. 花き栽培の大敵「土壌病害菌」を微生物のチカラで攻略!
  4. 最初に混ぜるだけでOK!? タマネギ栽培に欠かせない便利な肥料
  5. 東京オートサロン2024でみつけた、最新の軽トラカスタム一挙公開!
  6. ハイスペックで格好良い!「次世代軽トラ」の実力
  7. ゲノム編集と遺伝子組み換えの違いは? メリットを専門家が解説
  8. 農家の新しいつながりを作る! プラットフォーム6選
  9. JAが「農業協同組合」であり続けるために 経営危機を乗り越えるためにすべきことは?...
  10. 【知って得する】若手農家必見! 農家が知るべき3つの「生産性」とは?

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.33|¥0
2024/10/09発行

お詫びと訂正