独自設計で風の影響を受けにくい大きな薬剤粒子に! 高効率な散布を可能にした高機能ノズル
2020/04/29
スプレー散布技術を1940年代から追求してきた専門メーカー・ティージェットの空気吸引型「AIタイプ」ノズルは、独自設計により薬剤噴射の流速を上げ、効率よく散布ができる優れものだ。雑草対策に抜群な高機能ノズルをご紹介。
独自設計により、流速を上げ
薬剤粒子を効率よく散布
スプレーノズルは特定の用途に合わせて精密に設計されている。だから目的に適した製品を選ぶことが重要だ。スプレー散布技術を1940年代から追求してきた専門メーカー・ティージェットの空気吸引型「AIタイプ」ノズルは、ノズルに設けた空気吸引口より外気を吸引し、これを混合して薬剤を噴射する。
この独自設計により流速が上がるのだが、このとき薬剤粒子は風の影響を受けにくい大きな粒子となるのがポイント。流量やスプレパターンを維持しつつ、流速をあげて大きな粒子を散布できる。だから効率が良い、というワケだ。除草剤散布に使うなら、発芽後の全散布に最適である。
なお、同社のスプレーノズルは、流量によりカラーコード化されている。同じノズルシリーズのAIタイプの同一カラーを用いれば、流量を変えずに粒子の大きさだけを変えることが可能。より高効率な散布を目指すなら、こうした高機能ノズルを試してほしい。
DATA
AIXR TeeJet
(高低圧兼用空気吸引型フラットスプレーチップ)
問い合わせ
TEL:03-3449-6061
文:川島礼二郎
AGRI JOURNAL vol.15(2020年春号)より転載
Sponsored by スプレーイングシステムスジャパン合同会社