オペレーションシステムでトラクターを使いこなす!
2018/04/26
トラクターを使いこなすには、知識や経験が必要になる。そこで開発されたのが、オペレーションシステム「シーモス・フォー・トラクターズ」。設定が最適化されるよう自動でサポートしてくれるという。
処理能力と生産性を高める
トラクター用支援システム
現代のトラクターは高度で複雑な機能をいくつも備えており、これらを使いこなすには相応の知識や経験が必要だ。
そこで、独農業機械メーカーのクラース社は、トラクターや作業機械の設定を最適化するオペレーション支援システム「シーモス・フォー・トラクターズ」を開発。膨大な専門知識を網羅したデータベースをもとに、作業内容や土壌の状態などを考慮し、タッチスクリーンを通じてオペレーター と“対話”しながら、トラクターと作業機械の設定が最適化されるよう、自動でサポートする仕組みだ。
©CLAAS KGaA mbH
オペレーターの熟練度にかかわらずトラクターの処理能力を高め、作業コストの軽減につながるソリューションとして評価されている。
DATA
text:Yukiko Matsuoka
『AGRI JOURNAL』vol.7より転載