動画をPR戦略に活用しよう! 疑似体験で魅力が伝わる農園や商品のこと

お店やイベントで流したり、YouTube投稿など活用の幅が広がっている動画。利点を理解しPRに活かすため、農にまつわる“デザインの基本”を、農業×ブランディングを得意とする人気デザイナーがレクチャー!

現地の空気感、
価値を伝えるツール

PR戦略における動画の利点について、農業のブランディングを得意とする株式会社コトリコの江藤梢さんはこう話す。

「他の販促物と比べて農園や商品を擬似体験しやすい。農園に吹く風を想像したり、農家の方と話した気分になれたり。声、表情、商品のシズルもひとまとめで伝えることができますし、今後ますます需要は伸びていくと思います」。

農家が活用しやすい動画は主に2種類。店舗や展示会などで流すプロモーション動画と、YouTubeやSNS用の動画だ。前者はプロの手に委ねるべきだが、後者なら自分たちで制作できる。

「自分で動画をつくるときは、自分たちがいかに楽しめているかが大切。農園や商品の魅力を伝えて、共感してくれる人を増やしましょう」。

▶ POINT
☑ 疑似体験してもらえるのが動画のメリット
☑ 農園や商品の魅力に共感してもらえる動画をつくろう

CASE STUDY

 
● 西村園 プロモーション動画

展示会で流すための1分映像。農園の特徴が伝わるよう、空撮を含む豊富なカットでテンポ良く構成。




 
● 農家CAFEたまご工房うえのHP掲載動画

HP制作依頼を受け、その一環としてPR動画を作成。HPに映像を掲載する効果について「価値に共感してもらいやすくなる」と江藤さん。

教えてくれた人

江藤梢さん


東京にあるデザイン会社「株式会社コトリコ」代表。ブランドデザイナー、キャリアコンサルタント。地域・農業中心に、ブランディング、デザイン、研修セミナーなどを国内外で展開。東京NEOFARMERS! 広報担当。農水省「農福連携ブランドセミナー」(2020年度)主催。


文:曽田夕紀子(株式会社ミゲル)

AGRI JOURNAL vol.19(2021年春号)より転載

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