宇宙から圃場の状態を詳細に可視化!カナダのスタートアップ、高解像度のカメラ技術を開発

人工衛星から撮影するハイパースペクトル画像は、これまで見えなかった情報を詳細に可視化できるのが特徴。スマート農業に活用し、農作物の収量向上へつなげる仕組みとは?

宇宙から圃場の状態を
緻密に管理!

カナダのスタートアップ企業ワイバーンは、人工衛星から高解像度のハイパースペクトル画像を撮影できる独自のカメラ技術を開発した。

ハイパースペクトル画像は、従来よりもはるかに細かい波長を認識し、異なる波長の画像を何百枚も重ね合わせて生成される。これまで見えなかった情報を詳細に可視化できるのが特徴だ。スマート農業に活用することで、圃場の状態を宇宙から緻密に把握でき、水や肥料、農薬の使用量を最適化しながら、農作物の収量向上につなげられる。

ワイバーンは2022年2月、カナダ政府が設立した財団から400万カナダドル(約4.2兆円)を調達。このカメラ技術を搭載した初の人工衛星「ドラゴンアイ」を2022年末までに打ち上げる計画だ。 

© Wyvern Inc.

  

DATA

Wyvern WEBサイト


文:松岡由希子

AGRI JOURNAL vol.25(2022年秋号)より転載

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