持続可能な農業へ。ドイツの共同プロジェクトで水素燃料電池トラクタ「ヘリオス」を開発

サステナブルな農業に向けて、海外で開発・活用が進む次世代サービス情報をお届けするWORLD AGRI NEWS。今回はドイツから、共同プロジェクトで開発された水素燃料電池トラクタを紹介する。

ドイツの共同プロジェクトで
水素燃料電池トラクタを開発

ドイツの農業機械メーカーのフェントは、農業用水素インフラを研究するドイツ北東部ニーダーザクセン州の共同プロジェクトの一環として、水素燃料電池トラクタ「ヘリオス」の開発をすすめている
この屋根には圧縮水素4.2kgを充填できる水素タンクが5本装着され、100kWの燃料電池がこれを取り込んで電気エネルギーを生成する仕組みだ。

これまでにニーダーザクセン州ハーレンの農場で、このプロトタイプの実証実験を実施。初期評価では、1回の水素充填で約5~8時間稼働できることが示された。このプロジェクトでは今後、「ヘリオス」の水素消費量を定めるとともに、農業に適した水素インフラの技術的要件も研究していく方針だ。

©AGCO GmbH

 



 

DATA

フェント


AGRI JOURNAL vol.34(2025年冬号)より転載

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