除草はロボットに任せる時代へ? AIビジョン搭載の次世代農業ロボット「エレメンツ」第2世代登場

人手不足と雑草管理の課題に挑む、AI搭載の除草ロボット「エレメンツ」が登場。アメリカの圃場で稼働を開始し、従来機の4倍の精度で雑草を検知。太陽光で稼働する持続可能なアプローチにも注目だ。

AIビジョンで雑草を検知する
完全自律型除草ロボット

米国のアグリテック企業アイジェンは、完全自律型除草ロボット「エレメンツ」の第2世代を開発した。

上部に取り付けられたソーラーパネルで発電する電力で必要なエネルギーをまかない、圃場を自動走行しながら、AIビジョンによって従来機の4倍の精度で雑草を検知し、自動で刈る仕組みだ。また、従来機よりも背が高く、幅広に設計されたことで、綿花や大豆、テンサイを栽培する畑で導入できるようになっている。

2025年のシーズンには、カリフォルニア州セントラル・バレーの綿花農家と提携し、ピマ綿を栽培する畑で導入された。この綿花農家ではシーズンを通じてそのパフォーマンスを評価し、オペレーション上の適合性を判断する方針だ。

©Aigen


文:松岡由希子

AGRI JOURNAL vol.36(2025年夏号)より転載

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