ドローンにアシストスーツ…仰天の次世代農業ギア7選
2017/01/23
ITやロボットの農業での活躍は、決して遠い未来の話ではない!ハイテクを使いこなして効率UPを目指そう!
夜間飛行で殺虫可能!
農業用ドローンが実用化へ
夜行性の害虫が活発になる夜間にドローンを飛ばし、農薬を使わずに害虫駆除を行うことで「夜の農業革命」を目指しているのが、佐賀大学農学部・佐賀県農林水産部・オプティムの三者。オプティムが開発した殺虫機能搭載「アグリドローン」が、夜間での無農薬害虫駆除の実証実験に世界で初めて成功した。早期の実用化への期待が高まっている。
アグリドローン
価格・発売時期:未定
農家の声に応えて新開発!
“攻めの農業”用ドローン
「より多くの薬剤を搭載でき、1回のフライトで広い面積を散布したい」というユーザーの声に応えて新開発されたヤマハ発動機製無人ヘリ(ドローン)の農業向けハイエンドモデル「FAZER R(フェーザー・アール)」。同社史上最大となる32Lもの薬剤を搭載できるため、薬剤および燃料無補給で4haの農薬散布が可能。圧倒的な効率化・省力化を実現する次世代農業機器の代表格だ。
FAZER R
¥13,424,400
ヤマハ発動機UMS事業推進部営業部・0538-32-1170
FAZER R 公式HP
雌牛にウェアラブル端末!
出産のタイミングを検知する
「Moocall」は出産予定日の1週間前になった雌牛の尾に装着するウェアラブル端末。尾の動きをモニタリングすることで、これまで予測するのが難しかった分娩タイミングを、離れた場所でも把握できるシステム。分娩が始まる1時間前になると電子メール等でユーザーに知らせてくれるので、高確率で分娩に立ち会うことができる。
Moocall
€329
実証試験現場からの声を反映!
腰負担軽減アシストスーツ
アシストスーツ「AWN-03B」は腰負担軽減に特化しているのが特徴。荷物の持ち上げを補助するアシストモードや、上体を保持して荷物搬送を補助するホールドモードなど、腰部の位置センサーで検出した装着者の姿勢や動きから、スイッチ操作することなく自動でモードが切り替わる。防塵防水IP55にも対応しているのも、作業者にとっては嬉しいポイントだ。
アシストスーツAWN-03B
オープン価格
アクティブリンク株式会社・0742-71-1878
アクティブリンク株式会社 公式HP