注目キーワード

政策・マーケット

生産者20~70代に調査「好きな野菜ランキング」1位はトマト!

おいしい野菜作りに日々奮闘している生産者たちに「初めて栽培した野菜」や「好きな野菜」「栽培が難しい野菜」についてアンケート調査を実施! なんと、すべての項目で「トマト」が1位を飾った。

“初めて”も”難しい”も
「トマト」が1位

野菜作りに日々精進している農家の人も初心者の頃がある。らでぃっしゅぼーや株式会社が全国の野菜生産者20~70代に調査を実施。生産者の好きな野菜から注目野菜、栽培してみたい野菜とは?

【一番好きな野菜は?】
1位 トマト
2位 きゅうり
2位 なす
4位 玉ねぎ
5位 ほうれん草
6位 アスパラガス
7位 とうもろこし
8位 にんじん
9位 ねぎ
10位 ブロッコリー

【初めて栽培した思い出の野菜】
1位 トマト
2位 大根
3位 なす
4位 じゃがいも
5位 きゅうり
6位 小松菜
7位 キャベツ
8位 レタス
9位 ミニトマト
10位 ほうれん草

【栽培が難しい野菜】
1位 トマト
2位 パプリカ
3位 ほうれん草
4位 全て
5位 きゅうり

好きな野菜、初めて栽培した野菜、栽培が難しい野菜のいずれもトマトが1位という結果に。

トマトは栽培マニュアルが確率されている野菜のひとつ。チャレンジしたくなる野菜といえるが、作り方次第で味が変わりやすい。簡単そうに見えて奥が深い野菜といえるかもしれない。

ちなみに生産者の4割に苦手な野菜があることも判明。パクチーやなす、セロリ、ゴーヤといった野菜に回答が集まった。中には栽培している野菜が苦手という人も。” 食べる”と” 育てる”とは違うということだろう。

【注目している野菜】
1位 ブロッコリー
2位 トマト
3位 レタス

60品目もの名前が挙がった注目野菜。全体的には”美味しいから”が理由の1位だが、ブロッコリーに関しては”需要が高いから”が最も多く7割を占めた。

そのほか、西洋野菜(アスパラソバージュ、ビーツなど)やアジア料理で使われる野菜も上がっていた。近年の温暖化と共に亜熱帯の野菜を育てる生産者も増えてくるかもしれない。

DATA

らでぃっしゅぼーや

関連記事

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. あぜ道も法面も軽々刈れる! 防振性と加速性もUPした超軽量エンジン式刈払機が登場...
  2. ワイヤー設置も不要! 芝刈りの手間を“ゼロ”にする、タイパとコスパ抜群のAIロボット芝刈機...
  3. “トリコデルマ菌”の働きをわかりやすく解説! 根張りを増やして収量アップへ...
  4. イチゴ観光農園が開業すぐにランキング入り? 環境統合制御で高品質・高効率生産を実現...
  5. 草刈のプロに聞いた! 農家のお悩み別「刈払機選び」のポイント
  6. 畝間・株間除草をラクにする刈払機アタッチメントが登場
  7. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  8. 薄緑の葉色は「鉄欠乏」のサイン? 予防と対策は?
  9. 雑草のプロフェッショナルに聞く! 草をマルチにするメリットと留意点
  10. 業界初!60度の急斜面でも草刈り可能な草刈機「ベローン」で安心・安全&ラクな作業へ...

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.35|¥0
2025/04/18発行

お詫びと訂正