三重県「みえ農業版MBA養成塾」2期生募集! 若手就農者の育成に本腰!
2018/10/16
三重県が、今年4月に開講した「みえ農業版MBA養成塾」の2期生を募集する。それに先立ち、公式ホームページをオープンして、多種多様な人材を募る。また、11月24日(土)には東京で説明会も開催する。
公式ホームページ開設
多種多様な人材を募集
三重県は、今年4月、次世代の農業ビジネス人材の育成を目指す教育プログラム「みえ農業版MBA養成塾」を開講した。県内の先進的農業法人による雇用型インターンシップなど、独自の養成カリキュラムで、農業の未来を担う若き就農者を育成している。
この11月には、来年4月からの第2期生の募集をスタートする。それに先立って、公式ホームページを開設した。サイトの構築・運営業務は、農業ベンチャーのアグリメディアが行う。
「みえ農業版MBA養成塾」公式ホームページ(http://mie-nodai-mba.jp)
公式ホームページでは、カリキュラムの詳しい説明や、雇用型インターンシップの受け入れ先などのほか、第1期生の”生の声”をインタビュー形式で掲載している。
このインタビュー記事、読み物としても面白く、一読の価値アリだ。10月15日現在、2人の塾生が紹介されているのだが、1人目は食品関係の社会人経験者、2人目は航空宇宙工学の大学院卒業生、という異色の経歴の持ち主なのだ。
サイト内の「募集する人材像」の欄でも、「金融業経験者・エンジニア・イベント企画運営・ツアーガイド・クリエーター・デザイナー・その他尖った経歴」と記載されており、同塾が多種多様な人材を求めていることがわかる。
11月24日(土)には、東京で説明会を開催する予定だ。農業ビジネスで起業を考えている方は、公式ホームページをチェックしてみよう。