最新の農業界をまるっとチェック! 『農業Week』幕張メッセで開催!
2021/10/01
日本最大の農業・畜産の総合展「農業Week」が10月13日(水)から3日間、幕張メッセにて開催される。展示会場では400社の実物を見て試して、比較検討することが可能だ。本展の見どころをガッツリ紹介!
実際に「見て」「試して」
比較検討できるリアル展示会
RX Japan※1主催の「第11回 農業Week」が今年も開催される。農業Weekは、農業資材EXPO、スマート農業EXPO、6次産業化EXPO、畜産資材EXPOの4展から構成される、日本最大※2の農業・畜産の総合展だ。
※1:旧社名:リード エグジビション ジャパン ※2:同種の展示会との出展社数の比較
展示会場では400社の出展製品を実際に「見て」「試して」比較検討することができ、各ブースに設けられた商談席で商談が可能。製品の詳細をその場で質問・相談することもできるので、仕入れ・情報収集に活用してほしい。
会期:10月13日(水)~15日(金)
開催:幕張メッセ
肥料・土・鳥獣害対策……
必需品が揃った農業資材EXPO
農業資材EXPOには、農業機械や鳥獣害対策製品、肥料・土、農薬、土壌改良剤などが出展予定。
●カラスの頭の良さを逆手にとって撃退する『いやがらす』
(日鉄物産ワイヤー&ウェルディング)
●作替え時の省力機器であるブロワクリーナー、主茎切断機
(みのる産業)
など、農家の負担を軽減し、作業の効率化を実現する製品が揃っている。会場では実機デモが行われるので、ぜひその目で見てほしい。
ロボット・ドローン・アシストスーツ
実機デモが見られるスマート農業EXPO
スマート農業EXPOには、ITソリューション、ドローン、アシストスーツ、植物工場システム・部材、圃場・ハウス・環境管理システムなどが出展予定だ。
ドローンゾーンでは、
●操縦不要・完全自動航行で誰でも均一に散布することができる『農業用散布ドローン P40』
(XAG JAPAN)
●低燃費性能を大きく向上、独自の制御装置を搭載し日本の圃場でより使いやすい機体に仕上げた『新型 飛助MG/DX 10L農業用ドローン』
(マゼックス)
など、5社以上の企業が出展される。実物を一度に比較検討することが可能。農薬散布機やカメラなどのアタッチメントも出展される。
そのほか、
●畑に設置したセンサーの異常を検知して、携帯電話やスマートフォンへ通知するサービス『てるちゃん』
(KDDIウェブコミュニケーションズ)
●水稲湛水直播向けコーティング処理済み種子『リゾケア®XL』
(シンジェンタジャパン)
など、最新技術を利用して農家の労働時間を削減する製品が出展。会場では、技術者に製品の詳細を直接質問することも可能。ぜひ現地でご確認してほしい。
農業ビジネスの可能性を広げる
6次産業化EXPO
6次産業化EXPOには、食品加工機械、鮮度・衛生管理製品、食品乾燥機、食品パッケージ、包装機、検査・測定機器などが出展。
●搬送時の傷み軽減、コンテナ積載効率アップ、パッキング作業効率アップ等の要望に対応した食品包装容器
(エフピコチューパ)
●最大-40℃の冷風で危険温度帯を一気にスルーし、細菌のつけ入るスキを与えないフリーザー「ブラストチラー」
(ホシザキ東京)
●傷ついてしまった規格外の作物などを、最新の製造技術を駆使して保存料・添加物ゼロのピューレに加工するサービス
(千代田組)
ほかにも業界シェアNo1の産地直売所向けサポートシステム「産直Navi」(寺岡精工)など、農産物の加工・保存・流通を支援する製品が揃っている。新たなビジネスの可能性を広げる、思いがけない製品に出会えること間違いなし!
養豚・養鶏・養牛 分野を網羅
畜産資材EXPO
畜産資材EXPOには、畜舎、給餌器、ゲージ、飼料、獣害対策、スマート畜産システム、畜産ロボット、脱臭システム、暑熱対策、糞尿処理装置などが出展される。
●AIカメラの映像解析から豚の個体数を特定、さらに体重を判別する「養豚農家向けAIカメラ『PIGI(ピギ)』
(コーンテック)
●農家の改善を支援し、最適な養豚経営を実現させるシステム『Porker』
(エコポーク)
●走破性の高い独自開発のクローラーにRGBカメラと遠赤外線カメラをデュアル搭載した鶏舎内巡回ロボット『Robococco』
(大豊産業)
などのスマート畜産がみどころだ。また、日本ハム×NTTデータやマルミファーム、トヨタ自動車などによる「畜産セミナー」も開催。スマート畜産や暑熱/臭気対策など、畜産セミナーは全9セッション。会期中、毎日開催している。
クボタ、食べチョクなど
豪華講師陣によるセミナーを毎日開催
農業Weekでは、会期中毎日、幅広いトピックを揃えたセミナーを開催。登壇する講師はクボタの代表や「食べチョク」を運営するビビッドガーデンなど、業界のキーパーソンばかり。スマート農業、6次産業化、有機農業、農業経営など全36セッション。すべて事前登録制となっているため、ホームページでプログラムを確認してほしい。
農業Weekへ来場するには、入場チケット(招待券)が必要となっている。現在、通常5,000円の入場チケットを無料進呈中。下記URLより申請が可能だ。