【本日〆切】参加無料の農業シンポジウム、拓殖大学で11/19(土)に開催
2022/11/10
11/19(土)、拓殖大学が “若者とともに日本の農業の今後を議論する” 「農業シンポジウム」を開催。野村農林水産大臣の基調講演や “農が支える地域づくり” をテーマとしたパネルディスカッションなどが予定されている。申込み〆切は11/10(木)まで。
今、若者が日本の農業に注目している
世界の農業は、過去数十年で劇的に変化し、グローバル化 、大企業化していった。それにより、現在の80億人近い人口を養えるようになっているのは大きな効果といえる。しかし、それと同時に様々な負の作用が生じたことも事実だ。
私たちは、これらの問題を立ち止まって考える必要がある
「食」は、私たちが生きていくために必要不可欠であり、それを支える日本の農業は、持続可能な地域社会を目指し若者が担わなければならない。
拓殖大学では農業に関心のある若者を支援しており、その取り組みの1つとして本シンポジウムが開催される。
本シンポジウムでは、「農が支える地域づくり」(ASC:Agriculture suppouted community)を中心に、農業の未来について、若者と共に何が必要なのかが議論される。
世代を超えて日本の農業の未来を議論したいという方々にとっては、大変有意義な時間となるだろう。
開催概要
第一部:
野村哲郎農林水産大臣の特別講演
第二部:
在学時代の経験や農業への想い、現在の活動などを紹介する卒業生のプレゼンテーション
●「自分を成長させてくれた拓殖大学での4年間」
増田春菜氏 公益社団法人 青年海外協力協会(JOCA)勤務
●「北短の2年間と農業への想い」
画像羽石遼祐氏 農業・北見市在住
第三部:
「現代農業が生んだ問題を解決するためのASC(農が支える地域づくり)」をテーマとしたパネルディスカッション
●パネリスト
武藤千春 氏 タレント、実業家、長野県小諸市農ライフアンバサダー
加藤百合子 氏 ㈱エムスクエア・ラボ 代表取締役
飯尾裕光 拓殖大学北海道短期大学招聘教授
田中英彦 拓殖大学北海道短期大学副学長 農学ビジネス学科教授
●コーディネーター
竹下正哲 拓殖大学国際学部教授
イベント詳細
日程:2022年11月19日(土)14:00~17:00
会場:拓殖大学文京キャンパス(E館後藤新平・新渡戸稲造記念講堂)
文京区小日向3-4-14 東京メトロ丸の内線「茗荷谷駅」徒歩3分
定員:200名+インターネットライブ配信
主催:拓殖大学・拓殖大学北海道短期大学
後援:北海道、ホクレン農業協同組合連合会、北海道新聞社、十勝毎日新聞社、財界さっぽろ、拓殖大学学友会、拓殖大学後援会、拓殖大学学友会北海道連合会、拓殖大学北海道短期大学同窓会
参加をご希望される場合は下記の「参加申込フォーム」に入力の上お申込みください。
会場参加については先着順で200名様をご招待します。
申込締切 11月10日(木)
なお、会場参加については定員に達し次第締め切らせていただきます。
登壇者プロフィール
登壇者
野村哲郎 氏 農林水産大臣
昭和18年生まれ、鹿児島県出身
昭和37年3月 鹿児島ラ・サール高校卒業
昭和44年12月 鹿児島県農業協同組合中央会入会
平成11年6月 鹿児島県農業協同組合中央会常務理事
平成16年4月 鹿児島県農業協同組合中央会退職
平成16年7月 参議院議員当選(第20回通常選挙)
平成20年8月 農林水産大臣政務官(平成21年9月まで)
平成22年7月 参議院議員当選(第22回通常選挙)
平成25年8月 参議院農林水産委員長(平成26年9月まで)
平成28年7月 参議院議員当選(第24回通常選挙)
平成28年9月 参議院政府開発援助等に関する特別委員長(平成29年9月まで)
令和2年10月 参議院決算委員長(令和3年12月まで)
令和4年7月 参議院議員当選(第26回通常選挙)
令和4年8月 農林水産大臣
卒業生
増田春菜 氏 公益社団法人 青年海外協力協会(JOCA)勤務
2018年拓殖大学 国際学部国際学科卒業
国際協力に興味を持ち、2014年拓殖大学国際学部へ入学。
農業総合コースへ進み、3年次には拓殖大学北海道短期大学で半年間研修を受ける。2018年大学卒業後は交公益財団法人青年海外協力協会(JOCA)に入職。JOCA本部(長野県駒ケ根市)勤務後、現在は鳥取県南部町で福祉を軸とした地方創生事業に携わる。
卒業生
羽石遼祐 氏 農業・北見市在住
2010年拓殖大学北海道短期大学 環境農学科卒業
北海道北見市常呂町で、家族(妻、子2人、父、母)とともに約40ha(玉ねぎ、小麦、甜菜各12ha、小豆3ha、ニンニク1ha)の畑作農業を営む。2022年4月に地理的表示(GI)保護制度に登録された「ところピンクにんにく」の栽培にも取り組む。2010年から2012年の日本カーリング選手権3連覇のメンバーの一人。
パネリスト
武藤千春 氏 タレント、実業家、長野県小諸市農ライフアンバサダー
1995年生まれ。東京都出身。
2011~ 2014 年、アーティストとして活動。 2015年より女の子が発信するメンズファッションという新しい試みのユニセックスストリートブランド「BLIXZY( ブライジー )」のトータルプロデュースを行い、 企画・デザイン・PR・モデルなどをマルチに行う。 現在は東京と長野県小諸市での二拠点生活を送りながら、畑での野菜やワイン用ぶどうなどの栽培に取り組む。2021年に農ライフブランド ASAMAYA」を立 ち上げ、 翌年には小諸市農ライフアンバサダーに就任。農ライフや地域・農家の魅力を伝えながらフードロス課題解決に向けた廃棄野菜のレスキューも行うなど活動の幅を常に広げ、「有言即行」をテーマに新しい生き方や価値観を発信している。 2022年からは”CHIHARU”名義でのアーティスト活動もスタートした。
パネリスト
加藤百合子 氏 ㈱エムスクエア・ラボ 代表取締役
1974年生まれ 千葉県出身
東京大学と英クランフィールド大で農業ロボットを研究。NASAのプロジェクトに参画した後、キヤノン勤務などを経て、2009年にエムスクエア・ラボを創業した。
20年にスズキ社外取締役に就任、21年から政府の「デジタル田園都市国家構想実現会議」委員
パネリスト
飯尾裕光 拓殖大学北海道短期大学招聘教授
愛知県出身
愛農学園農業高等学校副理事長、㈱りんねしゃ専務取締役、㈱みんパタプロジェクト、公益社団法人全国愛農会会長、都市近郊型の農的暮らしの実践・自立した食・農の提案とワークショップや体験農場を運営。地域振興型農業CSAの専門家として研究所設立。
パネリスト
田中英彦 拓殖大学北海道短期大学副学長 農学ビジネス学科教授
埼玉県出身
博士(農学)。北海道大学農学部卒業・同大学院修士課程修了後、外資系農薬メーカーに3年5か月、道立農業試験場(現道総研)の研究員(専門は水稲栽培)として31年7か月勤務。上川農試場長などを歴任。拓殖大学北海道短期大学に勤務して6年目、担当科目は、クリーン農業論、環境科学、農業基礎科学など。
コーディネーター
竹下正哲 拓殖大学国際学部教授
北海道大学農学部、北海道大学大学院農学研究科で学ぶ。博士(農学)
大学院在学中に小説で第15回太宰治賞受賞。民間シンクタンク、環境防災NPO、日本福祉大学などを経て、拓殖大学国際学部へ。2021年9月から1年間イスラエル国立農業研究所(ARO)特別研究員となり、現地にて共同研究を開始。専門は世界の最先端スマート農業で、主なフィールドはイスラエル、ネパールなど。
総合司会
長谷川朋加 氏 フリーアナウンサー
北海道帯広市出身 拓殖大学政経学部法律政治学科卒業
新卒よりNHK山形放送局、四国放送、福島テレビと3つのテレビ局でアナウンサーを経験し、2021年よりフリーアナウンサーとして東京を拠点に活動。日本一走るアナウンサーとしてランニング親善大使を務める。雑誌やラジオ出演、マラソン大会のMC、ゲストランナー、イベント主催などランニングの魅力を届けるべく多岐に渡り活動している。自身も月間400kmを走るランナー。
鈴木昭一 拓殖大学学長
茨城県出身。明治大学経営学部経営学科卒業。同大大学院経営学研究科博士後期課程満期退学。拓殖大学商学部教授、学部長、副学長などを経て、2021年4月に同大学長就任。研究分野は国際会計と財務会計。
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