業界初!収穫効率を上げる「自動ロス制御」コンバイン
2017/11/07
離農による農地面積の拡大や深刻な人手不足を解決すべく、ヤンマー株式会社が最新技術を駆使して開発した新型コンバインの魅力に迫る。
農作業の不便を
業界初の最新技術で解決
現在日本の農業においては、離農による農地集約のため1戸あたりの作業面積と労働量が増えている一方、農業者の高齢化による人手不足が懸念されている。この現状を解決すべく、ヤンマー株式会社が開発・発売したのが6/7条刈りコンバイン「YH6/7シリーズ」だ。
本機は、自動制御で籾のロスを低減する「自動ロス制御」が搭載されている点が大きな魅力である。「自動ロス制御」とは、こぎ胴や揺動板からの籾ロスを機械が検知し、選別・車速・送塵・風量を自動的に調整する機能。
制御レベルは5段階に調節でき、各レベルごとに設定されたロスの上限値を超えると、制御機能が作動しロスを低減する仕組みになっている。この最新技術によりスイッチひとつで誰でも簡単かつ能率的な作業が可能となり、労働時間の短縮や人手不足の改善が期待できる。