アイテムを駆使する時代に。いま注目の農業・畜産の最先端技術5選!
2019/11/07
「第9回農業Week」では、農業・畜産における大ヒット商品や最新技術、計680社が集結。最新のアシストスーツや、データを活かした農業経営を実現するIoT製品、ドローン、植物工場など幅広いジャンルの中から、編集部注目のアイテムをピックアップ!
次世代農業EXPO
トヨフレックス ウェイシスト
無電力で簡単装着可能な腰アシストスーツ「Way-sist(ウェイシスト)」を装着すると、荷物の上げ下ろしや前屈、前傾姿勢時の腰周りの負担軽減が可能に。会場では実際に装着・体感できるコーナーが注目されていた。
ぶらんこ ファーモ(ハウス栽培用)
ハウス内の温度や湿度、CO2濃度など、日々の管理に必要なデータが1台にまとまり、いつでもどこでもスマホで簡単に閲覧できる。栃木県のいちご農家を中心に、全国で導入が進んでいる人気の商品だ。
6次産業化EXPO
千代田電子工業 おいし果CD-H300
果実や野菜の糖度などを、破壊することなく測定出来る「おいし果」の新機種が登場。切らずにわかる、甘さ、食べ頃。ユーザーからの声に応えて、操作性の向上を実現しながら、従来機種と比べてリーズナブルな価格設定なのも魅力。
農業資材EXPO
ギガソーラー ギガRCポケットリフト
ラジコンで操作が出来るフォークリフト。乗車不要なためオペレーターが落下する危険性がなく安全に作業ができる。車両重量2t、最大荷重1.3tと、小型ながら非常にパワフルで小回りの効くマシンだ。
畜産資材EXPO
三友機器 次亜塩素酸水溶液 脱臭・除菌システム
次亜塩素酸水溶液を使用した、畜産用の脱臭・除菌システム。キヤノンマーケティングジャパンと共同開発し、“人にも家畜にもやさしい”システムの商品化が実現した。
AGRI JOURNAL vol.13(2019年秋号)より転載