注目キーワード

最新技術

農業版カーナビ「AgriBus-NAVI」が無料で使える!

今後の展開にも期待が掛かる!

現在のところ、実作業のサポートに特化している「AgriBus-NAVI」だが、作業することで取得したデータを利用した「圃場・作業管理機能の提供」をこの2月に開始した。圃場の外形線をGoogle Earthなどから読み込んで画面に表示するとともに、圃場への出入りの時間や作業時間や面積、効率などを自動的に記録。クラウド上にバックアップすることで作業の記録、管理、振り返りをサポートする。

今後について、代表の濱田氏は「Web上での情報閲覧・管理や他のアプリとの連携、それにデータ出力などをサポート予定です。流通、食品産業と連携して作況の予測などにデータを活用、その収益を利用者のに還元することで、今まで圃場に捨ててきた情報を収穫して農業の収益確保に繋げるためのお手伝いに繋げられたら、と思案しています」と語ってくれた。

北海道で生まれた画期的なアプリ「AgriBus-NAVI」は、今後もユーザーの収益確保を支える相棒として進化して行く。初期投資が不要な上、今後の充実が目に見える本製品を今から試しみてはいかがだろうか?


AgriBus-NAVI公式HP


Text: Reggy Kawashima

< 123

関連記事

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. 消費者へのアピールに“万田酵素”を活用!? 野菜や果物、米の販売時に専用ラベルで差別化...
  2. イチゴの選果を効率化・省人化する「スマート選果」の最新動向
  3. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  4. 圃場の均平化を高精度かつ効率的に! FJダイナミクスのレベラーシステムがアップデート...
  5. 20代全体の5割が「将来農業をやってみたい」!? 若者の農業に対する意識を調査。...
  6. 今買えるEV軽トラから特定小型まで! 農業で活躍するモビリティを一挙公開!...
  7. 【植物工場ビジネスの最新動向と課題】現状は赤字が約半数。エネルギー削減の取り組み進む...
  8. コメリの農業用品がお得に買える! 【令和7年度】農業用品WEB予約受付中
  9. 東京オートサロン2024でみつけた、最新の軽トラカスタム一挙公開!
  10. 「2024年野菜の総括」今年最も食べる機会の多かった野菜、3位「トマト」、2位「たまねぎ」、1位は?...

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.33|¥0
2024/10/09発行

お詫びと訂正