農家が作物もエネルギーもつくる時代がやってきた!
2017/07/31
ポイントは架台の品質
FRP素材なら安全・安心
<高強度のFRP架台なら、支柱間隔5m・高さ4mの大空間を確保できるので、トラクタなど農業機械の運転にも支障なし。>
ソーラーシェアリングの留意点は、架台の品質にある。架台とは、太陽光パネルを支える骨組みのこと。一時期、太陽光発電設備が台風や大雪で倒壊するというニュースを目にしたが、多くの場合、その原因は架台にあった。とくにソーラーシェアリングの架台には、あまりにも簡易的すぎるものが少なくなく、その安全性に疑問が抱かれていたのも事実。
こうした中、いま評価の高まっているのが、翔栄クリエイトのソーラーシェアリング架台だ。その素材は、ソーラーシェアリング用としては他に例を見ないFRPでできている。FRPとは、特殊繊維で強化されたプラスチックで、次の3つの特長をもつ。
●強度は鉄の10倍
●アルミよりも軽い
●錆びない・腐食しない
翔栄クリエイトは、もともと大規模太陽光発電設備のEPC(設計・調達・建設)会社であり、全国各地に豊富な実績を誇る。「異常気象の強風にも耐えられるよう、建築基準法の基準風速34mを超える風速55mを基準に設計してきた。FRPソーラーシェアリング架台も、その設計思想を継承している」という。「仕入れの規模が大きいので、高品質な製品をリーズナブルに提供できる」というのも同社ならではだ。下記webサイトで収益シミュレーションも受け付けているので、まずは相談してみよう。
持続可能な農業のために
農家の未来をフルサポート
翔栄クリエイトでは、太陽光発電などクリーンエネルギー事業で培ったノウハウを、農業の未来に活かすべく、様々な取り組みを進めている。バイオマスボイラーによる燃料代の削減や、インターネットを駆使した農業のブランディングなど、その内容は幅広い。
エネルギーと農業は、持続可能な社会に向けて両輪となるものだ。翔栄クリエイトの取り組みに、期待したい。
東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル2F
TEL:03-6894-2211
text: Kiminori Hiromachi
※『AGRI JOURNAL vol.4』より転載