作物の病害発生を防ぐ! 隔離栽培システム「ココバッグ」って?
2000/08/19
隔離栽培に興味はあるけれど、導入には不安がある……。そんな悩みを解決してくれるのが、トヨタネのココバッグ栽培システムだ。
充実したアフターサービスで
設置から栽培までずっと安心
ココバッグ栽培とは、ココピート(ココナッツのヤシガラで作った培地)を使った隔離栽培システムのこと。隔離栽培により、土壌病害の発生を防ぎ、万一土壌病害が入った場合でもすぐに交換ができる。「手間、人手、時間」を削減し、大幅に生産性を改善することができるのだ。
ココバッグの販売を行うトヨタネは、ココバッグのほかにも、栽培ベッド、給液ユニット、排液制御など、資材のトータル設計を行っている。研究農場での試験データや、実績豊富な栽培マニュアルを活用し、設計から栽培の相談まで、ワンストップサービスを提供しているのが特長だ。
ココバッグの導入後は、定期的に養液栽培スタッフと研究農場スタッフが栽培フォローを行う。要望さえあれば、北は北海道から南は沖縄まで、現場に訪問しFace to Faceで植物の顔を見ながら相談に乗っているという。
隔離栽培を考えている人にとっては、心強いサービスと言えるだろう。
DATA
取材・文/小高朋子