牛の耳から健康状態を把握できる!? イギリス発の個体管理システム

世界のトレンドをチェックしよう。畜産分野でも様々な技術が登場している。イギリスで開発されたのは、次世代家畜個体管理システム。これがあれば、健康状態をリアルタイムで監視できるのだ。

IoTと人工知能を活用した
次世代家畜個体管理システム

スマート・ベル」は、英ケンブリッジで開発されたIoT(モノのインターネット)と人工知能(AI)による次世代型家畜個体管理システム。

牛の耳に取り付けた専用センサーを通じて体温や心拍数、活動、餌の食べ方などを自動で計測し、個体ごとに健康状態を常時モニタリング。



収集したデータはクラウド上に集約され、パソコンやモバイル端末からリアルタイムで閲覧できるほか、人工知能がデータを解析して疾病などの異常を知らせたり、優先度の高いタスクを指示したりする。

「スマート・ベル」は、肉用牛や乳牛に導入可能。餌や水の無駄を軽減し、抗生物質の投与を抑制しながら、牛の健康を最適に管理し、全体の生産性を向上させるソリューションだ。


text: Yukiko Matsuoka

AGRI JOURNAL vol.13(2019年秋号)より転載

PICK UP
注目記事

RANKING

  1. 1
    【2026年】農作業の暑さ対策ウェア6選|ファン付きウェア・水冷服・ぺルチェベストの違いと選び方
    【2026年】農作業の暑さ対策ウェア6選|ファン付きウェア・水冷服・ぺルチェベストの違いと選び方
  2. 2
    鈴木農相  9月4日記者会見「米国産の生食用ジャガイモ、不安払拭に向けて科学的にしっかりとした措置があってしかるべき」
    鈴木農相 9月4日記者会見「米国産の生食用ジャガイモ、不安払拭に向けて科学的にしっかりとした措置があってしかるべき」
  3. 3
    【2026年最新版】「バッテリー式刈払機」の選び方。各メーカーおすすめ機種はコレ!
    【2026年最新版】「バッテリー式刈払機」の選び方。各メーカーおすすめ機種はコレ!
  4. 4
    鈴木農相  8月28日記者会見「政府備蓄米の買い戻しについて、価格動向への影響がないように留意しながら実施する」
    鈴木農相 8月28日記者会見「政府備蓄米の買い戻しについて、価格動向への影響がないように留意しながら実施する」
  5. 5
    鈴木農相  9月1日記者会見「備蓄米21万トンを9月中に買い戻し、供給量が十分以上に確保されることを確認」
    鈴木農相 9月1日記者会見「備蓄米21万トンを9月中に買い戻し、供給量が十分以上に確保されることを確認」

MAGAZINE

vol.40|¥0
2026/07/01発行

PRESS