低コストで高精度なイチゴ収穫ロボットが登場! AIが人手不足の農業を救う?

イギリス・エセックス大学が開発した次世代型イチゴ収穫ロボットが、英国の農場で試験運用を開始。AIが完熟イチゴを見分け、収穫から包装までを自動化する。労働力不足やコスト削減に挑む最新アグリテックの取り組みを紹介。

次世代のイチゴ収穫ロボット
低コストで人手不足解消へ

イギリスのエセックス大学が開発した次世代型イチゴ収穫ロボットの試験運用が、同州の農場でスタートした。AIと機械学習を活用し、完熟した実を見分け、収穫から包装までを数秒で行う。深刻化する人手不足に直面する農業の現場で、精度と効率を兼ね備えた技術として注目されている。

大学は2027年までに5台のプロトタイプを開発することを目標としており、今後はより小型で低コストなモデルへ進化させる計画だ。この研究をきっかけに、アグリテック企業「Versatile RobotX」も設立され、スマート農業で労働力不足や持続可能性などの課題を対処するロボットの開発が進められている。さらに、この技術はイチゴに限らず、他の果実や作物への応用も視野に入れられており、持続可能な食料生産への貢献も期待されている。

©University of Essex/ Simon O’Connor

 

DATA

エセックス大学


文/Ellis

AGRI JOURNAL vol.37(2025年秋号)より転載

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