水に浮かぶクラゲ型ハイテク温室

昨年、開催されたミラノ万博。そこで展示された水耕栽培施設「JELLYFISH BARGE(ジェリーフィッシュ バージ)」が大きな注目を集めた。

昨年、「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマとした万博が開催されたミラノ。万博中、同市の運河地区ダルセナにて行われた実験展示で話題を集めたのが「JELLYFISH BARGE(ジェリーフィッシュ バージ)」だ。

Pnatという植物学者、農学者、建築家などによるグループが開発したこの画期的なシステムは、名前の通りJELLYFISH=クラゲのような形をした水に浮かぶ温室で、取り付けられた7つの太陽熱利用装置によって海水や汚水を浄化し(太陽熱と水面の温度差を利用して1日約150ℓの浄化された水の確保が可能)、それを植物栽培に役立てるというもの。5月からはドイツのストゥッツガルドで展示されている。
浄水も、浄水に必要なエネルギーも自力で生み出す、このとってもサステナブルで新しい水耕栽培施設は、将来の世界的な人口増加による土地不足の問題を解決する鍵になるかもしれない。

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約70㎡の八角形のイカダ型グリーンハウスが運河に浮遊する。

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JELLYFISH BARGE
www.pnat.net/jellyfish-barge


text :Miki Tanaka

※『EARTH JOURNAL』vol.01 より転載

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