注目キーワード

生産者の取り組み

農家の声から生まれたワークウェア、クラウドファンディングを開始!

福島県の農家と岡山県のデニム職人が手を組んで、「畑に立つ人のワークウェア」の商品化に向けたクラウドファンディングがスタートした。すでに目標金額の40%が集まっており、大きな注目を浴びている。

福島の農家と
岡山のデニム職人が手を組んだ!

福島の農家と岡山初の国産デニムブランド「EVERY DENIM」は農家とファンが一緒に着られるというコンセプトの元、ワークウェアの共同開発に取り組んだ。作業着を通じて農業が身近に感じられ、カッコいいと思う人が増えることが目標だという。



福島の農家は”日本一熱い”!?


“日本一熱い農家が集まる”とも言われている福島県。毎日自然と向き合いながら愛情を込めて農業に励む彼らは、デニムのワークウェアを通して「農業=カッコいい」というイメージの普及を目指している。

農家の声を元に開発


開発にあたっては、農家の生の声を反映し、「動きやすさ・収納の便利さ・繰り返しの使いやすさ」を重視。できあがったワークウェアには、しっかりとその要素が落とし込まれている。

ストレッチ加工により、しゃがむ・脚を伸ばすといった動きはラクラク。また、普段使っているハサミケースを取り出しやすい位置につけられるループと、工具ベルトを装着できるベルトループが付いている。洗濯しても翌日すぐに使える乾きやすい素材もポイントだ。まさに、農家が毎日着たいワークウェアといえるだろう。

クラウドファンディングは
開始後すぐに大反響!

現在、商品化に向けてクラウドファンディングサイト「Makuake」にて支援募集中だ。機能性だけでなく、カッコよさが盛り込まれたこのワークウェアは、早くも反響を集めている。

支援募集期間は、残り1ヶ月と少し。ワークウェアを通して「カッコいい農業を実現したい」「日々の仕事を楽しみたい」また、「頑張っている農家を応援したい」という方は、ぜひこのプロジェクトをチェック&支援して欲しい。

DATA

「畑に立つ人のワークウェア」クラウドファンディングページ

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. 農機バイヤーに聞いた! 時短ニーズが広がる除草作業を支える、注目の草刈り製品とは?...
  2. バイオスティミュラントの最新動向と基礎知識を学べる!協議会がセミナー開催...
  3. 【刈払機試用レポート】軽い・静か・疲れない! 使った瞬間に違いがわかるやまびこ・ECHO「BSR510」...
  4. 水稲(お米)の病気「いもち病」とは?注意すべき病気と害虫を解説!
  5. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  6. 【検証レポート】本当に石の飛散が少ないのか? 噂のバッテリー式「T字型バリカン」草刈機を体験!...
  7. 【農研機構の注目品種 コメ編】温暖化に対抗!「にじのきらめき」「恋の予感」等、高温耐性品種の普及へ...
  8. イチゴの「生産~出荷」を省力化! 的確な収量予想を可能にした先端テクノロジー...
  9. 【九州農業WEEKリポート②】コナジラミをLEDで誘引してノックアウト
  10. オーレックから待望の小型ラジコン草刈機が発売! 斜面に強い設計で走破性バツグン...

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.36|¥0
2025/07/01発行

お詫びと訂正