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農薬利用時にアプリを活用!「あったら便利!!」な機能を詰め込んだ「農薬ツールボックス」

病害虫が発生した場合、病害虫の種類と作物に応じた農薬の選定に加え、希釈液量に応じた薬量の算出が必要になる。場合によっては、必要な希釈液量を計算するために、農薬を散布する圃場の面積も把握しなくてはならない。これらの作業は、アプリ「農薬ツールボックス」で完結できる。

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農薬ツールボックスは、農薬の利用時に活躍するアプリだ。メインの機能は、「農薬検索」「希釈計算」「面積計算」「単位換算」の4つ。

農薬ツールボックス

なかでも注目したいのが、必要な希釈液量や薬量を瞬時に導きだす希釈計算の機能。3パターンの計算機能が用意されており、例えば「とりあえず手持ちの農薬を使って、可能な範囲を散布したい」というときも、簡単に必要な希釈液量を導き出せる。

さらには「農薬希釈早見表」も搭載されており、こちらに希釈倍数を設定すると、希釈液量に対して必要な薬量がひと目でわかる。

また、ドローンや無人ヘリコプターで農薬を散布する農業生産者が増えていることも鑑み、高濃度・少量での散布を想定した早見表も搭載されているのも特長だ。

 

Point 1 農薬の検索ができる!【農薬検索機能】
▼STEP1
 

農薬の分類、作物名、病害虫名などを入力。

※植物成長調整剤や忌避剤も検索可

 
▼STEP2

該当する農薬が表示される。さらに、使用時期や系統などを選択して絞り込むことができる。
 
▼STEP3

農薬名をタップすると、農薬の有効成分や適用情報などが表示される。日本農業システム(※)のサイトへアクセスし、農薬を購入できる。

※アイアグリ株式会社が運営するオンラインショップ

Point 2 希釈計算ができる!【希釈計算機能】
「農薬ツールボックス」には、3パターンの希釈計算機能がある。

パターン①
農薬の希釈倍数、圃場面積、10aあたりの使用希釈液量から、必要な希釈液量、薬量を算出
パターン②
農薬の希釈倍数、必要な希釈液量から薬量を算出
パターン③
手持ちの薬量、農薬の希釈倍数から、希釈液量を算出

上記の計算機能に加え、早見表も搭載。早見表を使って、希釈液量に対する薬量を確認することもできる。

写真左:「通常散布用」の早見表、写真右:「高濃度少量散布用」の早見表

Point 3 圃場面積も計算!【面積計算機能】

地図上の任意の場所にピンを立てると、ピンで囲んだ圃場の面積が算出される。

Point 4 単位換算もできる!【単位換算機能】

長さや重さ、面積などの単位換算ができる。例)100aを一瞬で㎡、haなどに換算。

農薬ツールボックスは、Google Play、App Storeより無料でダウンロードできる。なお、Webサイト「つなあぐ」に会員登録し、ログインすることで、電子ギフトや日用品などと交換できる「つなあぐポイント」が貯まるため、あわせてチェックしてみよう。

 

 

 

問い合わせ

住友化学株式会社運営[つなあぐ]


文/緒方よしこ

AGRI JOURNAL vol.34(2024年冬号)より転載

Sponsored by 住友化学株式会社

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