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放棄された土地をドローンで再生! 日本の未来を救うスマート農業への挑戦

多くの地域で課題となっている耕作放置地対策。兵庫県のある、圃場では、ドローンスクールを行う企業と生産者らが協力して、ドローンを活用した実証に取り組んでいる。

耕作放棄地対策に
農業用ドローンを活用


耕作放棄地をトラクターで耕す

高齢化や後継者不足による耕作放棄地の問題が深刻化するなか、この状況を少しでも良くするための方法として、株式会社TWSM-JAPANは兵庫県の酒造会社や生産者らとともに、空中散布用のドローンを用いて耕作放置地に播種を行う実証に取り組んでいる。

株式会社TWSM-JAPANは、ドローンスクール運営に加え、空撮・点検・測量や農業関連事業など、様々な分野でドローンを使用した事業を展開している国土交通省HP記載管理団体だ。

「種はやせた土地でも容易に育てられると言われる『そばの種』です。将来的にドローンでそばの種をまき耕作放置地を再生させていくため、弊社は兵庫県但馬地方の八鹿酒造様や豊岡市の西村農園様と協力して一緒にそばを育てています。

『そば』は本当に手がかからず簡単に育てられるのか?実際はどのように育っていくのか??動物に食べられてしまわないか?などの疑問を、実際に一から育ててることで検証しています。




ドローンで種を撒く。使用した機体は、飛助 MG/DX 10L 農業用農薬散布ドローン。1反の畑で30分かからず作業完了。

稲刈りの終わった田んぼに
そばの種を蒔く実証実験を予定

今回は8月31日にドローンでの種まきを実施。現場に到着してから種まきが終わるまでの総時間は1反で30分ほどだった。そばはまもなく収穫を迎えるが、続いて10月には、稲刈りの終わった田んぼに、そのままそばの種を蒔く実証を行う予定だという。

「今年は暖かいので、種まき時期をではありませんが実証実験の為10月にまいてみます。これが成功すれば、米の後も田んぼが使えるようになります。ドローンの活用として薬剤を散布するだけではなく、種をまくことで、生産者も地域も利益が増えるというモデルを作っていきたい」。


発芽したそば。種を撒いた後は、時々見に行くだけで、収穫まで育てていく。


花が咲いたそばの様子。そばは8月から9月に45日で収穫できる。

今後はそば以外にも、むぎや放草などでも実証を行い、その土地似合った方法、さらに地域ブランディングにもなるような作物を模索していくそうだ。「ドローンのおかげで少しでも良い未来になれば……という思いで、弊社は地元の方々と共に様々な可能性を試しています。ドローンを通して地域の中にも新たな輪が広がり、若者を含めたくさんの人が興味をもって集まってくれることを嬉しく思っています」。

ドローン活用の幅を広げる、今後の動きに期待したい。



DATA

株式会社TWSM-JAPAN

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