除草はロボットに任せる時代へ? AIビジョン搭載の次世代農業ロボット「エレメンツ」第2世代登場

人手不足と雑草管理の課題に挑む、AI搭載の除草ロボット「エレメンツ」が登場。アメリカの圃場で稼働を開始し、従来機の4倍の精度で雑草を検知。太陽光で稼働する持続可能なアプローチにも注目だ。

AIビジョンで雑草を検知する
完全自律型除草ロボット

米国のアグリテック企業アイジェンは、完全自律型除草ロボット「エレメンツ」の第2世代を開発した。

上部に取り付けられたソーラーパネルで発電する電力で必要なエネルギーをまかない、圃場を自動走行しながら、AIビジョンによって従来機の4倍の精度で雑草を検知し、自動で刈る仕組みだ。また、従来機よりも背が高く、幅広に設計されたことで、綿花や大豆、テンサイを栽培する畑で導入できるようになっている。

2025年のシーズンには、カリフォルニア州セントラル・バレーの綿花農家と提携し、ピマ綿を栽培する畑で導入された。この綿花農家ではシーズンを通じてそのパフォーマンスを評価し、オペレーション上の適合性を判断する方針だ。

©Aigen


文:松岡由希子

AGRI JOURNAL vol.36(2025年夏号)より転載

PICK UP
注目記事

RANKING

  1. 1
    鈴木農相  7月10日記者会見「農業法人の倒産件数が過去最多、農業経営をしっかりと下支えしていく」
    鈴木農相 7月10日記者会見「農業法人の倒産件数が過去最多、農業経営をしっかりと下支えしていく」
  2. 2
    【2026年最新モデル】軽トラ、ミニバン、コンセプトカーまで! 機動力のある高性能モデルが目白押し
    【2026年最新モデル】軽トラ、ミニバン、コンセプトカーまで! 機動力のある高性能モデルが目白押し
  3. 3
    鈴木農相  7月14日記者会見「水田政策の単価を予算策定のプロセスとセットで早期に示していく」
    鈴木農相 7月14日記者会見「水田政策の単価を予算策定のプロセスとセットで早期に示していく」
  4. 4
    “丸洗い”もできる最新の高耐久スマートフォン「TORQUE® G07」を体験 農業現場の“スマホの弱点”を克服できるか?
    “丸洗い”もできる最新の高耐久スマートフォン「TORQUE® G07」を体験 農業現場の“スマホの弱点”を克服できるか?
  5. 5
    赤色LEDと青色LEDの併用で捕虫数が約10倍に! イチゴを守る、農薬に頼らないアザミウマ対策
    赤色LEDと青色LEDの併用で捕虫数が約10倍に! イチゴを守る、農薬に頼らないアザミウマ対策

MAGAZINE

vol.40|¥0
2026/07/01発行

PRESS