朝ドラ100作目ヒロイン・広瀬すず「食べることが大好き!」
2019/04/08
4月1日(月)から放送開始した、朝の連続テレビ小説100作品目「なつぞら」でヒロインを演じる、広瀬すずさん。北海道ロケで思い出した、子供の頃の“野菜”にまつわる思い出とは?
採れたての野菜って
なんでこんなに美味しいの?
2018年6月、連続テレビ小説100作目となる『なつぞら』のロケ地・北海道で、広瀬すずは20歳を迎えた。牛馬の世話から乳搾りまですべてが初挑戦。
「馬で倒木を思い切り跳び越えたら、怖いものがなくなりました!」。
並外れた勘の良さで新しいことも見事にこなし、まっすぐ生きる本人の明るさそのままに、主人公の夏は劇中で人々の心にぽっと火を灯す。この彼女の元気の源は、“食べること”にある。
「“食べること”を楽しみに毎日頑張ってる!って言っても大げさじゃないくらい、食べることが大好きなんです(笑)。静岡の田舎で育って、休日に野菜直売所を両親とまわり、それをお昼に食べるのが習慣でした。北海道でも採れたての野菜はもちろん、目の前で焼いてもらった5種類のチーズ入りパンやお汁粉、かぼちゃスープ、いも餅など、どれも本当に美味しいものばかりで、ロケ中に静岡での野菜直売所めぐりを思い出して、ちょっと恋しくなりました。採れたての野菜ってなんでこんなに美味しいんだろうって実感しました」。
DATA
連続テレビ小説『なつぞら』
連続テレビ小説100作目。戦後、北海道の大自然と日本アニメの草創期を舞台に、まっすぐに生きたヒロイン・なつの夢と冒険、愛と感動のドラマ。戦争で両親を失った少女・奥原なつ。傷ついた彼女を癒やし、たくましく育てたのは、北海道十勝の大地と開拓精神にあふれた強く優しい大人たち。やがて成長し、十勝で育まれた豊かな想像力と根性を生かし、アニメの世界にチャレンジする。2019年4月1日より放送中。
■公式サイト:連続テレビ小説『なつぞら』
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プロフィール
広瀬すず
1998年6月19日生まれ。静岡県出身。好きな野菜はニラ。「ミスセブンティーン2012」で芸能界デビュー。2013年にドラマ「幽かな彼女」で女優デビューし、’15年「学校のカイダン」で連続ドラマ初主演。『海街diary』での演技が評価され、数多くの映画賞で新人賞受賞。’16年『ちはやふる-上の句-』『怒り』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞、優秀助演女優賞をW受賞、’18年には『三度目の殺人』で最優秀助演女優賞を受賞している。
photo:Daisuke Uchida
text:Mikako Wakiya