農業の「働き方改革」でクリアすべき3つのステージは?

ステージ2「働きやすい」
「やりがいがある」職場を作る

清潔で快適、安全な職場を

まずは、清掃や書類の整理など、今できる小さなことから一つ一つ改善に取り組んでいこう。女性が働きやすいトイレや更衣室の設置、夏の熱中症対策なども有効だ。

労働法を理解、その上での工夫を

人を雇うときに必要なのは、まず基本的な労働法等を理解すること。その上で、給与体系を明確にする、農業の特性を活かして労働時間を短縮する、休みを取りやすくする、など「働きやすい」環境づくりを進めていこう。また、「やりがいがある」と感じられるためには、経営理念や、担当してもらう業務とその意義を説明することも重要だ。業務内容のマニュアル化、作業の進行状況の共有なども、労働時間を短縮できることにつながる。

作業を平準化する

年間の作業を平準化することによって、正社員として通年で雇用でき、所得が確保される。冬や雨の日でもできる作業リストや年間カレンダーを作成することで、仕事の内容を柔軟に組み立てられる農業の特性を活かして工夫することができる。子育てや副業などで短時間勤務や農閑期の休職を希望する人材にも対応できるような、柔軟な環境づくりにも取り組めれば可能性は広がるだろう。

意見を言いやすい環境や、公平な評価制度を作る

経営者として、従業員に対する使用者責任を自覚し、従業員が意見を言いやすい環境、意見を改善に反映する仕組みを作る。また、従業員を公平に評価できる仕組みを作ることで、従業員の意識も変わっていく。

 

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