女優・のんが感じた、農業を通してつながる絆。YouTubeで福島の魅力を発信!

のんさんが様々な形で“越境する”姿を届ける「のんやろが!ちゃんねる」と「ふくしま12市町村移住支援センター」がコラボ。体験を通してのんさんに訪れた小さな変化とは?

移住者と地元の人々の
農業を通してつながる絆

“東北は第2の故郷”とのんさん。東日本大震災の発生から13年目を迎える今年3月、自身のYouTubeチャンネル「のんやろが、ちゃんねる!」で、福島第一原子力発電所の事故で避難指示等の対象南相馬市と楢葉町を訪れ、移住の魅力をPRする動画を公開した。

のんさんが様々な形で“越境する”姿を届ける「のんやろが!ちゃんねる」と「ふくしま12市町村(※)移住支援センター」がコラボ。

※福島第一原子力発電所の事故により、避難指示等の対象となった南相馬市、田村市、川俣町、浪江町、富岡町、楢葉町、広野町、飯舘村、葛尾村、川内村、双葉町、大熊町を指す。

農業に関してのんさんが印象に残っているのは、楢葉町に移住した古谷さんが運営するシェアハウス&食堂の掲示板。

「移住者の住人のみなさんで『畑サークル』を作っていて、野菜づくりで分からないことがあれば、掲示板に質問内容の付箋を貼っておくと、それを見た地元の農家さんがアドバイスしてくれるものです」。

例えば、『きゅうりに元気がない』の疑問には地元農家から『窒素不足』『水不足』などを書いた付箋が掲示されるという。
「ひとつの野菜に、専門的な回答がたくさん寄せられていました。そのおかげで昨年の収穫がよかったそうです。移住者と地域の人が一緒に頑張っていこうという気概が感じられて、とても素敵な取り組みだと思いました」。

そんな体験を通してのんさんにも小さな変化が。「もともと畑のことに興味があったので、自分の野菜を作ってみたいです。まずは私が大好きなエノキから(笑)。その次にスイカを育ててみたいですね」。

PROFILE


のん●1993年、兵庫県生まれ。2013年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」でヒロイン役。16年に「のん」に改名し、「女優・創作あーちすと」として活動。22年に自身が脚本・監督を務めた映画「Ribbon」など主演映画多数。22年公開の「さかなのこ」で第46回アカデミー賞優秀主演女優賞に輝く。
 



文・取材/後藤あや子 写真/小野正博

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