地下で作物を栽培!? カナダで開発された「垂直農業ソリューション」とは

海外のわくわくする情報をお届け! カナダではなんと、地下で作物を栽培するソリューションが登場した。どのような仕組みなのか、どんなメリットがあるのか、さっそく見ていこう。

地下で作物を年中栽培できる
垂直農業ソリューション

カナダのグリーンフォージズ社は、地下に設置するモジュール式の垂直農業ソリューションを開発した。直径約1mの穴に円柱状の垂直農業ソリューションをおさめ、生育環境を常時、自動で最適に制御しながら、葉野菜やハーブを水耕栽培する仕組みだ。収穫やメンテナンスのときにはこれを地上に引き上げて作業を行う。



地下は地上よりも昼夜や季節での温度差が小さいため、地上での垂直農業に比べてエネルギー消費量を30~40%軽減できる。また、露地栽培の1/10のスペースで足り、都市部でも導入しやすい。2022年秋にはカナダ東部モントリオールでこのソリューションを導入した初の地下施設を開設する計画だ。

グリーンフォージズ社

©GreenForges Inc.


文:松岡由希子

AGRI JOURNAL vol.23(2022年春号)より転載



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