人手不足を解消するAI収穫ロボ。熟練者並みの精度と効率を実現!

AIによる視覚認識で果実の熟度を判断する収穫ロボット「Fieldworker 1」が実用化へ。複数台を同時運用するフリート型モデルや、豪州での実地試験を通じた普及拡大の動きを紹介。農業現場の省力化と生産性向上の最前線を追う。

メイン画像:©Fieldwork Robotic

AI収穫ロボ、実用化進む
豪州連携で普及拡大へ

イギリスのケンブリッジのフィールドワーク・ロボティクス社は、ロボットアームが選別・収穫を行うラズベリー摘み取り用自動ロボットの商業用展開を進めている。新型ロボット「Fieldworker 1」は、AIによる高度な視覚認識で果実の熟度をより正確に判断。1人のオペレーターが複数台を同時に操作する「フリート運用」にも対応し、熟練作業員と同等の速度と品質を実現した。これにより、省力化とコスト低減に貢献できる。

©Fieldwork Robotic

同社は豪州大手の青果会社であるコスタ・グループと連携し、2025年より1年間にわたる大規模な実地試験を開始。現場での実証を経て、生産者へのサービス提供体制を強化している。


文/Ellis

AGRI JOURNAL vol.39(2026年春号)より転載

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