リンゴ農家さんに朗報! 果樹園に特化、草刈りをもっと楽しくする乗用草刈機が誕生。
2022/04/18
農業・林業用機械メーカー「キャニコム」、その個性的なネーミングとユーザーに寄り添い開発されたマシンの数々は、業界で革新を続けている。そんなキャニコムの果樹園の悩みに真っ向から応える草刈機とは?
とにかくコンパクト
果樹園特化型の乗用草刈機とは
国内果樹の作付け面積第2位を占めるリンゴ。果樹栽培の中でも農作業の機械化が進んでいる品目だ。にも関わらず、いっそうの機械化を求める声が後をたたない。そう、栽培の人手が足りないのだ。
リンゴは生食での需要が高く、加工もしやすいことから、栽培面積が安定している。しかし、人手が足りず、特に手持ちツールでの草刈りは重労働となっている。草刈りにおいてもさらなる機械化と性能向上が望まれているのだ。
ただ機械化するだけじゃない、キャニコムは期待を上回るものを創る。季節の移り変わりとともに、圃場は草が茂るときもあれば、実がたわわに成り、その枝を支える柱が立つときもある。樹や果実の成長に合わせ、樹間をスムーズに、効率よく草刈りできるものをという普遍的な要望から、刈跡を美しく、などこだわりの声にも応えるため、現場に足繁く通いヒアリングを重ね、開発された草刈機が『りんごブラッサムまさお』だ。
インパクトの強いネーミングはユーザー一人ひとりの声を聞き、そのぼやきともとれる悩みに応えるべく開発したからこそ。同じ悩みをもった人々にこのマシンを届けたい、リンゴ農家に知ってほしいからこそ、『りんごブラッサムまさお』は生まれ名付けられた。そんなキャニコムの熱い想いがつまった草刈機、ぜひ体感してほしい。
草刈りにおけるその悩み、
『りんごブラッサムまさお』が解決のお手伝いをします!
悩み①
大切な果樹を守るため、車高がとにかく低い草刈機が欲しい。
国内製造の乗用草刈機の中でもっとも低い85cmの車高。収穫時に枝や果実下の通り抜けがしやすいよう、シートを前屈しやすい角度に設計。前かがみしやすいスペースにより、上半身の可動域が広まり、障害物をかわす姿勢がとりやすい。
悩み②
草刈り後の圃場を美しく、整った状態にしたい。
刈った草を車体後方に散らすことで、だまを作りにくくし、刈跡を美しい状態に仕上げる。だまに住み着いてしまうネズミなどの害獣対策にもなり、景観維持に貢献する。
悩み③
高価な農機、長く使いたいから、メンテナンスしやすくしてほしい。
エンジンベースが45°開口することで、メンテナンスが格段にしやすい。だから長く使用でき、コストパフォーマンスも良くなる。
悩み④
生育状況によって変わる圃場に合わせた刈幅にしたい。
果実が実るまでは樹間が広いが、実が大きくなるにつれ枝が垂れ下がる。枝を支える支柱が立つことで樹間が狭くなり、圃場全体の行き交いをする草刈りがしづらくなる。そんな果樹の生育にあわせた草刈りが出来るよう、刈幅を2パターンで設計。2種類の刈刃と刈刃カバー固定位置を変えることで、カンタンに刈幅を変更できる。
業界初! カンタンに刈幅を変更できる
製品データ
『りんごブラッサムまさお』
機械寸法
全長:1,920mm
全幅:短尺刈刃1,040mm/長尺刈刃1,100mm
全高:850mm
刈刃
刈幅:915mm/975mm
刈高:10〜75mm(移動時100mm)
刈高調整:手動・無段調整可能
エンジン
最大出力:21.1PS
燃料・タンク容量:自動車用無鉛ガソリン14L
走行部
駆動方式:2WD
最高速度:13.2km/h
価格
¥880,000(税込)
問い合わせ
キャニコム
営業企画推進部 高倉知温
TEL:0943-75-2195
t_takakura@canycom.co.jp
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