天然保水性ポリマー「EFポリマー」が土を「資産」に変える。高温・乾燥に挑む2人の経営戦略
2026.08.20 PR
近年の激化する高温・乾燥が、農業経営を揺るがしている。この難局に立ち向かうため、異なる環境で営農する2人の生産者がたどり着いた答えの1つが、天然由来の土壌改良材「EFポリマー」だった。【無料サンプル配布キャンペーン実施中!】
1.気候変動と環境課題に「EFポリマー」で挑む2人の生産者
2.事例1:株式会社元気もりもり山森農園@神奈川県三浦市
―重視するのは土づくり 導入までの試行錯誤
―諦めていた高値の夏場も安定出荷! 定植後の活着率も改善
3.事例2:五十嵐農園@東京都練馬区
―異常気象を乗り切る。きっかけは「家族」
―発芽率上昇と欠株の減少 落花生で収量1.5倍を実現!
4.次世代に繋ぐ「土という資産」
気候変動と環境課題に
「EFポリマー」で挑む2人の生産者
気候変動の影響により、近年の気象は激変している。梅雨明けを待たずに訪れる猛烈な暑さにさらされる初夏、予測不可能なゲリラ豪雨の頻発、その後の訪れる過酷な乾燥……長年農業を営んできた農業生産者ですら、過去の経験則が通用しない厳しい現実に直面している。この気候変動への適応は、避けては通れない。
加えて、化学肥料等への過度な依存を抑え持続可能な農業を実現する「みどりの食料システム戦略」やSDGsの潮流も、生産現場にとって無視できないテーマとなっている。
環境負荷低減を進めつつも、農業生産者は安定した収益を確保しなければ、経営は成り立たない。
この相反するように見える「環境への配慮」と「高温・乾燥下での収益向上」という2つの難題に対して、日本各地の農業生産現場で注目を集めている資材がある。それがオレンジの皮等の作物残渣をアップサイクルして作られた100%生分解性の天然高分子吸収体「EFポリマー」だ。

「EFポリマー」は、インド発・沖縄育ちのスタートアップ企業、EFポリマー社が開発した製品だ。有機JAS登録資材であり、完全生分解性のため、異物を土壌に残さず、水と二酸化炭素へと分解され自然生態系へ還っていく。そのうえ、農業用途に適した自重の約50倍という保水力に加え、保肥力も備えている。
今回は、神奈川県三浦市で「土は資産」との思いから、徹底的な比較検証を経て「EFポリマー」にたどり着いた長ネギ生産者・株式会社元気もりもり山森農園と、東京都練馬の住宅街で家族と地域を大切にしながら都市農業を続ける五十嵐農園。異なる環境で戦う2人の農家が何故「EFポリマー」を手に取ったのか。その挑戦の軌跡と、現場で得られた手応えを追った。
事例1:株式会社元気もりもり山森農園@神奈川県三浦市

関東地方有数の畑作地帯である神奈川県三浦市で2.5haの農地で営農している「山森農園」代表の山森壮太さん(42歳)。
漁業も盛んな同地らしく、祖父の代は半農半漁だったが、山森さんのお父様が引き継いで専業農家となった。2011年に就農してから15年、大切にしてきたのは、多様な人材と土の力を信じること、である。自身が経営する障害福祉事業所に入所する障害を持つ方やフィリピンからの実習生(1名)と共に、長ネギを中心に栽培している。
重視するのは土づくり
導入までの試行錯誤
「農薬は使ったら終わり。化学肥料も同じように、その作には有効ですが、効果は一時的です。でも、土は違います。整え続けて行けば、土は資産になるのです」と、山森さんは語り始めた。
山森さんが大切にするのは、適切な有機質とミネラルの投入。近隣市のブランド牛である葉山牛のし尿を買い取り牛糞堆肥を自家生産したり、施肥効率を優先したペレット堆肥の施用など、試行錯誤を繰り返してきた。ミネラルについては、葉面散布によるバイオスティミュラント施用も実施している。土を良くすれば作物は自然と良く育つ、そういう考え方だ。
それでも、近年の酷暑は過酷だ。かつてはニンジンも栽培していたが、酷暑による乾燥の影響で栽培を縮小、断念を余儀なくされた。
「なんとかしなければ……」と、化石燃料由来の保水剤を試したこともあった。しかし、
「土は資産です。だからこそ、単に保水するだけでなく、環境負荷を考慮した資材を選びたいという思いがありました」。
そんな折、2年前に出会ったのが、植物由来の天然高分子吸収体「EFポリマー」だった。種苗メーカーの営業担当者から存在を知らされ、興味を持った。
それでも山森さんは即断しなかった。培土への混和、定植時の溝施用、夏越し前の散布など、幾つものパターンを試して、「EFポリマー」は本当に効くのか、効くとしたら、どういう条件なのか、自身の圃場で比較検証を繰り返した。
諦めていた高値の夏場も安定出荷!
定植後の活着率が改善

「様々な条件で比較検証を繰り返して、ようやく『このタイミングなら効果がある』と、確信が得られたのです」。
教えてくれた施用方法が、8月中旬に実施する夏越し前の施用だ。この時期は厳しい酷暑と乾燥が重なり、通常であれば生育が停滞し、品質を維持するのが極めて困難な時期だ。
「未施用区画では、8月中旬を過ぎると出荷基準を満たせず、売り物にならない株が多かった。これはウチでは例年起こる出来事でした。ところが施用区画では、8月末まで安定して出荷を続けることができました。この時期は供給が減るため、ネギの市場価格が跳ね上がるのです。これまで諦めていた高値で売れる時期に、品質を保った状態で安定供給できるようになった。これは経営的なインパクトとして非常に大きいです」。

導入にあたり比較検討した他の資材では、思いのほか頻繁な灌水が必要だったり、散布に手間がかかったりする物があったというが、「約5kg/10aを撒いたら混ぜるだけ。手軽かつ安心して使えるしリーズナブルなのも魅力です。この方法で使えば、これからの厳しい夏越しを乗り切るための1つの切り札になります。今ではうちの栽培管理になくてはならないものになりました」。
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もう1つ、山森さんが実感したのが、定植後の活着率の改善だった。
「長ネギの定植後、翌々日に畑を見たとき、苗が萎れて『たらーん』としていると枯死率が上がってしまいます。理想は、2日後にはしっかりと立ち上がってくれること。この初期の活着が、その後の収量を左右します」。
定植後に高温・旱魃にさらされる厳しい環境下でも、「EFポリマー」を根の近くに施用(溝施用)することで、活着率を高めることに成功したという。
情報が溢れる現代だからこそ、自分の畑で試し、作物の反応を見る。それを納得するまで繰り返す。この山森さんの姿勢は印象的だった。
土を資産ととらえて長期的視点で育てることで厳しい環境に適応する……山森さんの取り組みは、厳しい夏季の品質向上による収量と経営を良化しつつ、持続可能性も向上させていた。
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事例2:五十嵐農園@東京都練馬区

東京都練馬区大泉町。静かな住宅街にポツンと約60aの小さな畑がある。
同地で農家の10代目として営農する、「五十嵐農園」の五十嵐靖弘さん(48歳)の畑だ。不動産業から転身して23年。現在はご両親との3名体制で白トウモロコシ(ピュアホワイト)や大粒落花生(おおまさりネオ)を中心に、年間約20品目を栽培。全量を圃場脇の直売所で販売している、典型的な都市型農業者だ。
都市型農業=住宅地での営農では、作業音や砂埃、薬剤散布時のドリフトなど、近隣への配慮が必須。一般的な営農とは異なる難しさがある。そんな環境で五十嵐さんが目指すのは、「当日収穫して、その日のうちに地元の食卓へ届ける」という、都市農業ならではの価値提供だ。
一方で、五十嵐さんはハッキリとは語らなかったが、今ではすっかり住宅街へと姿を変えた同地で10代にわたり農業を続ける……その意味を考え続けてきたに違いないことが、営農姿勢からうかがえた。
「季節が移り替わっても、直売所に常に朝採れの新鮮な野菜が並ぶように工夫しています。この地で営農を続けられるようにと考えると、どうしても作目は増えていきます。かつてはキャベツだけでしたが、周囲の住民の皆さんに少しでも喜んでいただき、地域に受け入れていただけるように、と考えた結果が、現在の姿なんですよ」。
異常気象を乗り切る。
きっかけは「家族」

「日本全国どこも同じだと思いますが、東京も以前はこんなに暑くありませんでした。近年は、何も対策を講じなければ作物が生育できないほど、温暖化の影響が出ていますね」と五十嵐さんは語る。
特に夏季に生育する落花生や白トウモロコシにとって、近年の酷暑と少雨は深刻だ。水分が不足すれば、白トウモロコシは粒が充実しなかったりシワがでたり、落花生は莢(さや)数そのものが減ってしまう。
五十嵐さんは対策として(作目によっては)潅水チューブを駆使して潅水も行うが、住宅地ゆえに理想的なタイミングで潅水できるとは限らない。土そのものの保水力を高める必要性を感じていた。
そんなとき、家族団らんの席で、奥様のお父様(義父)がTV番組で「EFポリマー」を知り、推奨してくれたことがきっかけとなった。
「義父の推奨品ですから、断るわけには行きませんでした(苦笑)」と五十嵐さんは言うが、インターネットでEFポリマーを調べたところ、その開発背景や特性に共感した。
「石油由来ではなく果物の皮などが由来であることは、住宅街で営農させていただいているうえで、大きな安心感と説得力があります。ブランド化とまでは言いませんが、この地で持続可能な農業に取り組んでいることを、地域の皆さまに知っていただけたらと思います」。
発芽率上昇と欠株の減少
落花生で収量1.5倍を実現!

最初に試験的に導入したのは、大粒落花生の「おおまさりネオ」だった。
「『おおまさりネオ』は毎年お客様が楽しみにしてくださってるので力を入れているのですが、種が一粒50円と高価です。そのうえ、近年の高温・乾燥が影響して、播種後の発芽率が不安定になっていました。
その対策として『EFポリマー』を元肥と同時に施用したところ、明らかに発芽率が上がり、欠株が減りました。発芽率上昇の効果は収量に直結しますから、昨年は収量が前年比で約1.5倍に増えたのです。
乾燥による実入りの低下も抑えられ、粒自体も大きく育ちました。見た目・味ともに良く、お客様にも喜んでいただけました。何より、義父が自分の手柄のように喜んでくれたので安心しました」と、五十嵐さんは笑った。
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この手応えが後押しして、今年からは白トウモロコシにも使用範囲を拡大した。こちらは本格的な収穫と販売は近日開始する、とのこと。
「今年の梅雨は近年には珍しく降雨があり温暖化も緩んだので、『EFポリマー』の効果とは断定できませんが、それでも生育は順調です。白トウモロコシは収穫適期が極めて短く、生育期から収穫期に掛けて乾燥してしまうと、先端部の実入りが悪くなったり、実がシワシワになってしまいます。それを回避することに期待していたのですが、試しに収穫してみましたが、シワが出ている様子もなく実入りも完璧でした。少し多く収穫しておいたので、帰宅したら召し上がってください」(五十嵐さん)。

さらに、ネット通販(直販)を利用した購入の利便性も大きなメリットだという。
「スマホで注文すれば、数日後には届きます。在庫を持つことなく、使いたいタイミングで使えますから、これは非常にありがたいですね。コストもリーズナブルです。これというデメリットがなく、導入のハードルは低かったです。ご興味を持たれた方は、注文してみたらいかがでしょうか?」
次世代に繋ぐ「土という資産」
「都市型農業は、世代を越えて続けるのが極めて困難な環境にあります。それでも、都市部で生活する皆さまに、私が営農を続けることで、この地に農業があったことを知っていただく。そのことに価値があると思うのです。
自分の代で終わらせるのではなく、可能な限り少しでも良い状態の農地を次の世代に受け継ぎたいのです」と五十嵐さん。「EFポリマー」は五十嵐さんにとっても、土への投資なのだ。
土を資産として育て、地域に根差した営農を続ける。その取り組みを支える選択肢の1つとして、「EFポリマー」は確かに、異なる環境にある2つの農業生産現場を支えていた。
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写真/松尾夏樹
文/川島礼二郎
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