除草剤の散布量を9割削減、作業コストを3割軽減!? 自律走行型除草ロボットがスゴい

各国で除草剤の利用量を削減するロボット開発が進んでいる。スイスでは、除草剤の散布量を9割も削減したロボットが開発され、実証実験にも成功している。

除草剤利用も
作業コストも削減!

スイスのスタートアップ企業エコロボティックスが開発した「アヴォ」は4本脚の自律走行型除草ロボット。
 
1時間に0.6ヘクタールのペースで圃場を自動走行しながら85%以上の精度で雑草を検知し、中心部に取り付けられた噴霧器によりピンポイントで除草剤を散布する仕組み。上部に装着されたソーラーパネルと着脱式バッテリーにより、稼働に必要な電力は太陽光発電でまかなわれ、1日最大10ヘクタールの除草作業を自動化できる。



除草剤の散布量を従来の約10分の1まで大幅に削減し、作業コストを3割程度軽減できるのが利点。これまでに菜種、テンサイ、タマネギ、豆の栽培で実証実験に成功した。2021年末にも一般発売される見通しだ。
©ecoRobotix Ltd.


text:Yukiko Matsuoka

AGRI JOURNAL vol.14(2020年冬号)より転載

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