冬時期のハウス・トンネル栽培にぴったり! 低コストな「蓄放熱パイプ」
2016/12/16
ランニングコスト「0」で加温・保熱できる太陽熱を利用した農業用湯たんぽ「エコパイプ」が発売。寒い冬の農業には最適だ。「エコパイプ」は12月14日(水)~12月16日(金)に開催したアグロイノベーション2016にも展示された。
いよいよ寒い冬が到来した。無加温ハウス・トンネル栽培などでは、冷え込みが心配の方も多いのではないだろうか?そんな心配にもきちんと対応してくれる、「エコパイプ」が星光社にて発売中だ。
「エコパイプ」は、長さ約1m、直径6cmの塩ビパイプの内部に特殊なゲルを充填した、いわば農業用湯たんぽ。燃料や電気を使わないのでランニングコストが「0円」というのが最大の魅力だ。昼間に日当たりの良い場所で「エコパイプ」を温めて、冷え込む時間帯にその熱を放熱することで、雰囲気を約1℃、地熱を約2℃温めてくれる。
既に発売開始されている本製品は、イチゴ、トマト、ブドウ、キクなど、幅広い農家に愛用されている。上記サイズのパイプ5本で16500円(税別、送料無料)だ。大量購入を前提の農家には特別割引も適用されるという。ご興味を持たれた方は、この冬から是非利用してみてはいかがだろうか。
Text:Reggy Kawashima