注目キーワード

道工具・資材

冬時期のハウス・トンネル栽培にぴったり! 低コストな「蓄放熱パイプ」

ランニングコスト「0」で加温・保熱できる太陽熱を利用した農業用湯たんぽ「エコパイプ」が発売。寒い冬の農業には最適だ。「エコパイプ」は12月14日(水)~12月16日(金)に開催したアグロイノベーション2016にも展示された。

いよいよ寒い冬が到来した。無加温ハウス・トンネル栽培などでは、冷え込みが心配の方も多いのではないだろうか?そんな心配にもきちんと対応してくれる、「エコパイプ」が星光社にて発売中だ。

「エコパイプ」は、長さ約1m、直径6cmの塩ビパイプの内部に特殊なゲルを充填した、いわば農業用湯たんぽ。燃料や電気を使わないのでランニングコストが「0円」というのが最大の魅力だ。昼間に日当たりの良い場所で「エコパイプ」を温めて、冷え込む時間帯にその熱を放熱することで、雰囲気を約1℃、地熱を約2℃温めてくれる。

既に発売開始されている本製品は、イチゴ、トマト、ブドウ、キクなど、幅広い農家に愛用されている。上記サイズのパイプ5本で16500円(税別、送料無料)だ。大量購入を前提の農家には特別割引も適用されるという。ご興味を持たれた方は、この冬から是非利用してみてはいかがだろうか。


星光社 公式サイト


Text:Reggy Kawashima

 

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. トマトの試験で収穫数、収益がアップ! 海藻由来のバイオスティミュラントの効果は?...
  2. 名物お漬物が消える日 改正食品衛生法の経過措置が5月末で終了
  3. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  4. ゲノム編集と遺伝子組み換えの違いは? メリットを専門家が解説
  5. 今買えるEV軽トラから特定小型まで! 農業で活躍するモビリティを一挙公開!...
  6. 1分で分かる!JAを揺るがす独占禁止法の問題点
  7. 【植物工場ビジネスの最新動向と課題】現状は赤字が約半数。エネルギー削減の取り組み進む...
  8. 耕作放棄地を有効活用! エネルギー作物「エリアンサス」を核に脱炭素化に挑む...
  9. 低コストで高耐久! 屋根の上で発電もできる「鉄骨ポリカハウス」
  10. JAが「農業協同組合」であり続けるために 経営危機を乗り越えるためにすべきことは?...

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.33|¥0
2024/10/09発行

お詫びと訂正