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消費者へのアピールに“万田酵素”を活用!? 野菜や果物、米の販売時に専用ラベルで差別化

抜群の知名度を誇る健康食品「万田酵素」は、実は20年ほど前から植物用肥料を作っている。この肥料を用いた農産物をブランド化して、高付加価値・高単価で販売する取り組みが広島県で行われており、消費者の心をつかんでいる。

万田酵素は
植物にも好作用

広島県で農産物の流通・加工・販路開拓を担う株式会社TABETEYAでは、農家を主役にしたプロモーションをスーパーや量販店に提案し、県産の野菜や果物を地元の消費者に届けやすくする取り組みを行っている。

「こだわって作る生産者がいても、それを届ける方法が少ない。おいしい野菜を求める方々に向けた入口を増やしている感覚です」。そう話す代表の松崎良介さんは市場の仲卸に長く勤めた経験を持つ。市場のメリットも熟知しつつ、それに頼り切らないチャネルを構築するため、2023年より万田発酵(株)のブランド許諾制度の活用を始めた。植物発酵食品「万田酵素」をもとに開発した特殊肥料を用いたブランディングだ。

松崎良介さん
農家と消費者の豊かな関係を築きあげることを目的に2022年に「TABETEYA」設立。約30軒の農家と直接取引をし、スーパーやマルシェに新鮮な野菜を卸している。

「『健康農業のための万田酵素』を使って育てた野菜を仕入れてマルシェで販売したところ、味への反響がとても大きく、口コミで広がっていく手応えもありました。ミニトマトやハッサクなどは指名買いするリピーターも多く、欠品すると怒られかねない勢い。また、高単価で販売できるので生産者への対価も上がります。農家と消費者の双方に好作用するのです」。

これらの野菜や果物には「万田酵素で育てた健康野菜」「万田酵素で育てた健康果実」のラベルを貼って差別化。全国的に知名度の高い万田酵素を用いたブランディングに注目だ。


ブランド使用が認められた野菜や果物には専用のラベルを貼って差別化!広島県内では現在、常設・スポットを含む3軒の量販店で「万田酵素で育てた健康野菜」の専用売場が設置されている。

 

 

健康農業のための万田酵素


 
ペースト状の「健康農業のための万田酵素」を5,000〜10,000倍に薄め、葉面散布や灌水に使用。根張りや微生物の活性化に作用するという。

年間定期契約者が、化成肥料の使用量など一定の条件を満たすと、農作物販売時にブランドを使用可。有機JAS別表1適合資材なので有機農家でも使える。
 

 

 

 

問い合わせ

万田発酵株式会社お客様満足室
TEL:0120-85-3181


文:本多祐介

AGRI JOURNAL vol.33(2024年秋号)より転載

Sponsored by 万田発酵株式会社

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2024/10/09発行

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