〈申込受付終了〉2時間で“スマート農業の将来”がわかる! 無料のオンライン報告会が開催
2020/12/25
スマート化が日本の農業をどのように変えていくのか? その答えの1つが最先端のスマート化技術を集結させた「施設園芸コンテンツ連携によるトマトのスマート一貫体系の実証」だ。施設園芸農家から研究者、企業、官公庁まで“全国のスマート農業プレイヤー”が待ち望んだ、2年間の実証結果がついに、2月9日(火)に公開される!
2年間の実証結果を報告!
施設園芸のスマート化の
最先端のカタチとは?
2019年度から、農林水産省によって「スマート農業加速化実証プロジェクト」が全国69ヶ所で開始された。この事業は、その名の通り、スマート農業の社会実装を加速するために、実際の生産現場で技術実証を行い、2年間で経営効果を明らかにするものだ。
このうちの1つが、「施設園芸コンテンツ連携よるトマトのスマート一貫体系の実証」だ。トマトのスマート農業化を目的とした実証実験となっており、測定器や環境制御機器のほか、光合成量推定、多点計測によるムラ改善などの、効率化に成功している。栽培だけでなく、流通・販売・経営までの課題を一貫体系で解決していくという部分も、この取り組みの大きな特徴である。
同実証の開始からまもなく2年。実証成果の報告会を2月9日にオンラインにて実施することが発表された。本報告会では、最先端技術の専門家をはじめとしたコンソーシアムのメンバーが、プロジェクトの成果と今後の展望について語る。
こんな人におすすめ!
●日本における次世代施設園芸の最新情報について知りたい農業経営者・団体・自治体担当者・研究者の方
●流通・販売や会計までつなぐスマート一貫体系の構築による効率化や収益向上に関心がある農業経営者・団体・自治体担当者・研究者の方
● これからの農業経営について知りたい・課題を持っている経営者
● これから就農を考えている・農業に関心がある方
など
[1] 13:00~13:10 |
開会挨拶 農研機構 野菜花き研究部門長 岡田邦彦氏 |
[2] 13:10~13:40 |
講演 「本コンソーシアムにおける取り組み内容と実証成果について」 農研機構 野菜花き研究部門 生産工学ユニット長 礒﨑真英氏 |
[3] 13:40~14:30 |
パネルディスカッション 「施設園芸コンテンツ連携によるトマトのスマート一貫体系の構築と今後の展望」 <パネリスト> 農林水産省農林水産技術会議事務局研究推進課 先端技術実証班 課長補佐 豊井一徳氏 高崎健康福祉大学 農学部 教授 荒木陽一氏 株式会社誠和 取締役 大出浩睦氏 農研機構 研究推進部 スマート農業実証事業推進室 仲川晃生氏 コーディネーター:農研機構 礒﨑真英氏 |
休憩 | 休憩15分、本事業紹介動画2本放映(約10 分) |
[4] 14:45~15:15 |
体系別コンテンツ紹介および質疑応答 ①環境制御(コンテンツ内容:改良版クラウドサービス・多点計測・環境制御機器 IoT 化) ②栽培管理(コンテンツ内容:収量予測・光合成推定・病害虫発生予測および農薬管理) ③労務管理・流通・販売・経営(スマートウォッチ・青果物流通・需要予測・燃油残量可視化・会計・AI解析) |
[5] 15:15~15:30 |
全体総括および閉会挨拶 |
登壇者紹介
豊井 一徳(とよい かずのり)
農林水産省 農林水産技術会議事務局研究推進課 先端技術実証班 課長補佐
荒木 陽一(あらき よういち)
高崎健康福祉大学 農学部教授
大出 浩睦(おおで ひろのぶ)
株式会社 誠和 取締役
仲川 晃生(なかがわ あきお)
農研機構 研究推進部 スマート農業実証事業推進室
場所:Zoomによるオンライン開催
日時:2021年2月9日(火)13:00~15:30
費用:参加費無料
主催:農研機構
申込についてのお問い合わせ
アグリジャーナル編集部
MAIL:agri@access-i.co.jp
TEL:03-6300-4430
その他のお問い合わせ
農研機構 野菜花き研究部門 施設園芸コンソーシアム事務局
MAIL:jimu-ConRenTom@ml.affrc.go.jp
TEL:029-838-8681
申込について
ご好評につき定員数に達しましたので、締め切らせていただきました。
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