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牛の餌の食い込みを増やすために、畑の草種を判別し、適期で収穫するといった作業が乳量の増加に繋がっている。畑ごとの収穫の適期を見極め、良質な飼料の生産につなげる。そんなAI技術が開発される。農業ジャーナリストの窪田新之助氏が説く連載コラム第6回。
酪農大国北海道を支える飼料作り。AI技術が開発され、良質な牧草の生産が期待できる。
施肥は作物の品質をより良くするために不可欠だが、過剰施肥は必要以上にコストがかかるだけでなく、かえって食味を悪化させる原因となる。そんなジレンマを解消するのが「可変施肥」という技術である。農業ジャーナリストの窪田新之助氏が説く連載コラム第5回。
“可変施肥”の技術で肥料コストを低減できる? 経済効果は10aで2万3000円!
農業におけるPDCAサイクルの弱点は、「CHECK(点検・評価)」にあたる一枚の農地ごと、あるいはその農地の個所ごとの収量がつかめないことだ。そんな現状に風穴を開けるべく、北海道大学×農家がタッグを組み新たなAIの活用に挑戦している。農業ジャーナリストの窪田新之助氏が説く連載コラム第3回。
根菜類の収量が地点ごとに把握できる⁉ 生産高向上に繋がる新たなAIの活用法とは
「データ」は「21世紀の石油」にたとえられている。では農業の場合、そもそも石油が湧き出てくる富の源泉の「油田」はどこにあるのか。農業にデータを活用するのであれば、まずはそこを掘り起こさないことにはすべてが始まらないのだ。農業ジャーナリストの窪田新之助氏が説く連載コラム第2回。
農業における「主要な3つのデータ」とは? “スマート農業”実現へのカギ
農業で自営を目指す人材(50歳未満)を支援する「農業次世代人材投資資金」が2019年度の予算で減額されたことを受け、一部では独立する人材を増やすべきであり、そのために予算額を元に戻すべきという主張が出ている。農業という産業にとってこれは正しい方向なのか、ここで疑問を呈したい。
新規就農支援事業の増額に意味はあるのか? 日本農業の本当の弱点とは
現代の生活において、我々は石油という資源に依存している。それは農業でも同じだ。現代社会に不可欠ともいえる「石油」と並ぶくらい価値を高めてきている「データ」が「農業」に与える影響について論じる。農業ジャーナリストの窪田新之助氏が説く連載コラム第1回。