注目キーワード

政策・マーケット

三重県「みえ農業版MBA養成塾」2期生募集! 若手就農者の育成に本腰!

三重県が、今年4月に開講した「みえ農業版MBA養成塾」の2期生を募集する。それに先立ち、公式ホームページをオープンして、多種多様な人材を募る。また、11月24日(土)には東京で説明会も開催する。

公式ホームページ開設
多種多様な人材を募集

三重県は、今年4月、次世代の農業ビジネス人材の育成を目指す教育プログラム「みえ農業版MBA養成塾」を開講した。県内の先進的農業法人による雇用型インターンシップなど、独自の養成カリキュラムで、農業の未来を担う若き就農者を育成している。

この11月には、来年4月からの第2期生の募集をスタートする。それに先立って、公式ホームページを開設した。サイトの構築・運営業務は、農業ベンチャーのアグリメディアが行う。


「みえ農業版MBA養成塾」公式ホームページ(http://mie-nodai-mba.jp

公式ホームページでは、カリキュラムの詳しい説明や、雇用型インターンシップの受け入れ先などのほか、第1期生の”生の声”をインタビュー形式で掲載している。

このインタビュー記事、読み物としても面白く、一読の価値アリだ。10月15日現在、2人の塾生が紹介されているのだが、1人目は食品関係の社会人経験者、2人目は航空宇宙工学の大学院卒業生、という異色の経歴の持ち主なのだ。

サイト内の「募集する人材像」の欄でも、「金融業経験者・エンジニア・イベント企画運営・ツアーガイド・クリエーター・デザイナー・その他尖った経歴」と記載されており、同塾が多種多様な人材を求めていることがわかる。

11月24日(土)には、東京で説明会を開催する予定だ。農業ビジネスで起業を考えている方は、公式ホームページをチェックしてみよう。

DATA

「みえ農業版MBA養成塾」公式サイト

関連記事

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. 土壌の保水力・保肥力を向上させる「EFポリマー」が日本随一の畑作地帯・十勝に上陸!...
  2. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  3. 強力な多年生雑草もすっきり一掃! コメリのおすすめ除草剤「マルガリーダ」とは?...
  4. アザミウマの発生を1/10程度に削減! イチゴ農家を救うLEDの赤い光
  5. 薄緑の葉色は「鉄欠乏」のサイン? 予防と対策は?
  6. 日本初、土壌水分センサーを120個設置! ICTが導くみかん栽培の最先端
  7. JAが「農業協同組合」であり続けるために 経営危機を乗り越えるためにすべきことは?...
  8. 低コストで高耐久! 屋根の上で発電もできる「鉄骨ポリカハウス」
  9. 雑草のプロフェッショナルに聞く! 草をマルチにするメリットと留意点
  10. ゲノム編集と遺伝子組み換えの違いは? メリットを専門家が解説

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.31|¥0
2024/04/19発行

お詫びと訂正