注目キーワード

生産者の取組み

希少な農・海産物の売買サイト「OWNERS」がフルリニューアル

生産者と消費者の間の架け橋となり、希少な食材を売買可能な双方向型プラットフォーム「OWNERS」がリニューアルされた。新機能の追加により、ユーザビリティーが向上。さらに、西日本豪雨の被災者支援企画も開催中だ。

生産者と消費者の距離を縮める
双方向型のプラットフォーム

株式会社ukka(ウッカ)が運営する「OWNERS(オーナーズ)」が、7月30日にフルリニューアルされた。

OWNERSは、農業・水産・加工品の事前登録型マーケットプレイスだ。全国の農家や漁師などの「生産者」が、数ヶ月後に収穫(収獲)を予定している希少な農産物や海産物を出品。「消費者」は、気に入った商品に対して事前注文と決済を行う。受注した生産者は、商品が準備できしだい、消費者に送付するという流れになっている。

生産者には
・価格決定権を持ちながら、直接販売できる
・農繁期ではなく、農閑期に販売作業を行える
・収獲よりも入金が先になり、キャッシュフローが改善できる
などの大きなメリットがある。

消費者にも
・安全安心な食材を購入できる
・今まで口にできなかった希少な食材を入手できる
・食材の生産過程を詳しく知ることができる
などの様々なメリットがある。

また生産者と消費者は、商品ができるまでの数ヶ月間、OWNERSのサイトを通じて双方向のコミュニケーションが可能だ。そこで「顔の見える関係性」が構築されることで、生産者は自社のファン作り、消費者はより深く食材のことを知ることができるなど、多くの相乗効果が生まれる。


OWNERSが実現するプラットフォームの形(出典:OWNERS)

OWNERSは、今回のフルリニューアルによって、新たな機能を追加した。
・コース:これまでは1オーナーに対して1つのコースだったが、量や付属品の異なる複数のコースを作成可能に
・手作り日誌:生産者が、より簡単に生産の様子を投稿できるように改善。また投稿の一覧表示もできるようになった
・応援&ごちそうさまコメント:消費者から生産者へ、応援&ごちそうさまコメントが可能に。後者は写真も投稿できる

これらの新機能によってユーザビリティーが向上し、生産者と消費者がより密接なコミュニケーションを取ることができるようになった。

西日本豪雨で被災した生産者へ
「食べて応援!」企画を開催中

今回の西日本豪雨は、各地に甚大な被害をもたらした。OWNERSの生産者の中には、8割以上の作物が流された被災者もいるという。

OWNERSでは、そうした被災者の支援プロジェクトとして「食べて応援!」企画をスタート。特別プランとして、以下の2つを公開している。

届くのは、旬の野菜と土佐ばあちゃんのおすそ分け。心がかよう「土佐野菜」

希少ブラッドオレンジの丸搾りと、選び抜かれた宇和島柑橘のブレンドジュースセット

生産者と直接つながりを持つことができる、OWNERSならではの被災者支援プロジェクトだ。

DATA

オーナー制度プラットフォーム OWNERS(オーナーズ)

関連記事

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. 【製品モニター募集】超軽量&ハイパワーな共立の新エンジン草刈機を体験しよう!...
  2. 農作物・畜産の悩みに海藻が効く? 「アスコフィルム・ノドサム」の効能に注目!...
  3. 薄緑の葉色は「鉄欠乏」のサイン? 予防と対策は?
  4. 名物お漬物が消える日 改正食品衛生法の経過措置が5月末で終了
  5. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  6. 水田除草もスマート化! これから活躍が期待できる除草ロボット3選
  7. 絶品の柑橘、高評価の要は「光センサー」。ふるさと納税サイトで売上アップへ...
  8. 業界初!60度の急斜面でも草刈り可能な草刈機「ベローン」で安心・安全&ラクな作業へ...
  9. 強力な多年生雑草もすっきり一掃! コメリのおすすめ除草剤「マルガリーダ」とは?...
  10. 雑草のプロフェッショナルに聞く! 草をマルチにするメリットと留意点

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.31|¥0
2024/04/19発行

お詫びと訂正