選ぶときのこだわりは? 今注目しているアイテムは? 農家さんに聞くワークウェアの本音
2020/12/07
タウンユースできるデザインや、快適な農作業を実現するハイテク素材とワークウェアの進化が止まらない。でも、実際みんなは何を考えて選んでいるんだろう。農家さんの本音から見えてくる真実とは。
みんなはどう思ってる?
ワークウェアの本音
Q1. 作業着を買うときに気になることは?
※「作業着を選ぶときについてのアンケート」のAGRI JOURNAL読者回答を基に編集部にて作成。
Q2. 選ぶときのこだわりは?
作業着だと思われない服。作業中や終わったあとに買い物に出かけることもあるので。
(50代男性/栽培作物:イチゴ)
ポケット等から物を取り出しやすいデザイン。収納力があると作業がはかどります。
(40代男性/栽培作物:水稲・果樹類)
動きやすい、着心地がいい、かわいい。作業着はある意味戦闘服なので、気持ちを上げてくれることを重視しています。
(40代女性/栽培作物:かぼちゃ・ズッキーニ)
Q3. 今注目してるアイテムは?
トイレ楽つなぎ。普通のつなぎだと作業中にトイレに行く際に脱ぎづらくストレス。
(50代女性/栽培作物:菊芋・イタリア野菜)
作業中に動きやすく、足が疲れない長靴。
(50代男性/栽培作物:イチゴ)
腹巻きです。寒くなると腰が痛くなるので。肌が弱いので優しい素材だとなおよし。
(30代男性/栽培作物:水稲)
・男女ともに機能性を重視! ゴアテックス素材やUVカット機能など安心機能に注目が集まる。
・2位は男性はデザイン、女性は価格と分かれるも、仕事の気分を上げるためデザインへのこだわりの声が多数見られる。
ワークウェアブランド早見表
「どんな特徴かわかると便利!」という声に応えて早見表をご用意。自分に合ったワークウェア選びの参考にしてみては。
ハイテク×ハイエンド
■Bloom:田中産業のゴアテックス製品ブランド
■モンベル:根強い人気を誇る高性能ウェア
■AFUストア:1秒で発熱開始! Warm Geekを擁する最先端メーカー
ハイテク×バリュー
■AG,PRODUCTS:山善が手がける農作業ウェアブランド
■monkuwa(モンクワ):女性のためのフィールドウェアブランド
■のらスタイル:伝統的な野良着を現代風にアレンジ
■ワークマン:圧倒的支持を集める 作業着ブランドの顔役
タウンユース×ハイエンド
■SAGYO:風景を作っていく野良着
■Hougetsu:藍色に育つ野良作業着「ノラふく」を手がける
■A-rue(ア・リュ):グッドデザイン賞受賞の農&ロハスファッション
■HARVESTA! HABICOL(ハーベスタ!ハビコル):農園芸の機能性を追求したウェアブランド
■patagonia:ヘンプ素材を使ったワークウェアを展開する
タウンユース×バリュー
■RASHI_KI:自分らしく働く。女性のための作業着ブランド
■Charlie Works(チャーリーワークス):かっこよさにこだわった現場に寄り添う作業着
■GRACE ENGINEER’S®(グレイスエンジニアーズ):さりげなくて、かっこいい。ワンランク上のつなぎ服ブランド
AGRI JOURNAL vol.17(2020年秋号)より転載