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【作業着とデザインのはなし】農業女子のオシャレ欲を満たすウェア「エプロンドレス」

「自分らしく、生き生きとありたい」というのは、働く女性の普遍的な願い。こうした願いに寄り添うのが、ワークウェアブランドの「RASHIKI」だ。農業女子にもオススメなアイテムが展開されている。

シンプルでスタイリッシュ
高機能なエプロンドレス

フェミニンでありながら、どこかカッコイイ。ワークウェアブランド「RASHIKI(らしき)」のエプロンドレスは、絶妙なバランスが実現された逸品だ。

例えば、ブランドで一番の人気を誇る、まるでジャンパースカートのようなエプロンドレス。体のシルエットを柔らかく包み込む、ふんわりとしたシルエットが印象的ながら、「作業着」の範疇を決して超えることのない、カジュアルなデザインでまとめられている。日々の作業を洗練されたムードでこなせる「RASHIKI」のエプロンドレスは、幅広い女性たちに支持されている。 

「RASHIKI」は、老舗のユニフォームメーカー「株式会社サーヴォ」が、およそ2年前に立ち上げたブランド。立ち上げにいたるまでの経緯を、企画担当の井上さんはこう語る。 

株式会社サーヴォ 事業開発部 井上祥子さん

「市場に流通している作業着の多くが、男性用です。現場で女性たちが、男性の作業着を着ているケースもよく見受けられます。

でも、男性向けに作られている作業着は、女性の体にはフィットしづらいもの。素材も硬いものが多く、“女性にとっては着心地が悪いのでは? ”と気になっていました。やがて、女性向けの作業着を作りたい、現場で働く女性たちに喜んでもらいたい、という思いが強くなり、『RASHIKI』を企画しました」。 

「RASHIKI」を立ち上げた後、まず手がけたのが、動きやすくて着心地のいいシャツやパンツ、そしてエプロンドレスだ。およそ1年が経つ頃には、なかでもエプロンドレスが人気になり、「RASHIKI」の看板アイテムになった。人気を集めた背景には、井上さんと担当デザイナーによる細やかな気遣いがある。 

「手持ちの服に合わせやすく、なおかつ色々な着こなしができることに重点をおき、シンプルなデザインにしました。結果、人それぞれのオシャレが楽しめるエプロンドレスに仕上がったと思います。また、撥水加工や防汚加工を施すなどし、水仕事や農作業の際も安心して使えるようにしました」。 

ファッション性、機能性ともに優れている「RASHIKI」のエプロンドレスは、まさに“とびきりの日常”をもたらすアイテム。農業に従事する女性たちの日常を、より豊かで輝いたものにしてくれそうだ。自身の実家も農家だという井上さんが、メッセージを送ってくれた。 

地味で大変な作業も多いのが農業です。でも、素敵なアイテムを身につけるだけで、モチベーションが上がるはず。また、シーンや作業内容に合わせてエプロンを替えることで、メリハリをつけながら楽しく働けると思います」。


Pick up item

エプロンドレス

大きめの胸当てが、トップスを汚れからガード。スカート部分はふんわりとしており、着る人の動きを邪魔しない。また、細い肩ひもをクロスさせることで、印象的な後ろ姿を演出。撥水加工が施された、ストレッチ素材。
価格:10,780円(税込)
カラー:ベージュやネイビーなど、全4色

RASHIKI
● その人らしさを引き出す、シンプルなデザイン
● “フェミニン”と“クール”を巧みに両立
ユニフォームメーカー「株式会社サーヴォ」から生まれた、業界初の女性のための作業着ブランド。ブランド名の「RASHI_KI―らしき―」は「私らしく」と「着る」を掛け合わせた言葉だ。天然素材をメインに使用し、すべて日本製。
※エプロンドレスに対する感想を募集中!

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文:緒方佳子

AGRI JOURNAL vol.19(2021年春号)より転載

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