オフでも楽しい!「はたらく乗り物」4選
2016/12/09
毎日の農作業では頼りになる相棒となるバイクやクルマだが、少し視点を変えると、オフの日をワクワクさせてくれる友達になってくれる。今回は、そんなオフの日も楽しめる働く乗り物を紹介しよう!
働くバイクの代名詞「カブ」が
オフの日にも楽しめる特別仕様に!
日本では新聞配達や出前などで、またオーストラリア&ニュージーランドなどの海外では農家のコミューターとして大活躍の「カブ」シリーズ。それをベースにオフの日に楽しく遊べる特別仕様に仕立てたのが「クロスカブ」だ。
圧倒的な燃費(62.5km/L)を誇る109ccの4ストロークエンジンを搭載。レッグシールドや大型キャリアを装備しており実用性は満点! さらにポップなカラーリングの採用と無骨なヘッドライトガード、ゆったりしたアップライトなハンドルバーを装備することで、ワクワク感を倍増させている。普通二輪免許がない方には姉妹車「リトルカブ」がおススメだ。
<クロスカブ>
排気量:109cc
車両本体価格:28万6,200円(税込)
問い合わせ先:ホンダ
公式サイト
定番オフローダーがベース!
ツーリング仕様=ワークバイク
初代の発売開始から30年を超えるヤマハのロングセラー(定番)オフローダー、ヤマハ「セロー」。それをベースにしたツーリング仕様車が「ツーリングセロー」だ。定番モデルならではの抜群の信頼性と操縦性の良さに、ツーリング仕様として装備されたパーツ群が、ワークバイクとしての資質を向上させている。
小振りながらも効果的なスクリーンとライダーの手を守るブラッシュガード、未舗装路走行時の飛石などからエンジンを守るアンダーガード、そしてワークバイクに必須の大型リアキャリアを装備。「ツーリングセロー」は、オンの日もオフの日も、そしてオンロードでもオンロードでも、ライダー要求に軽やかに応えてくれる相棒だ。
<ツーリングセロー>
排気量:249cc
車両本体価格:55万9,440円(税込)
問い合わせ先:ヤマハ
公式サイト
農家スペシャル「農繁仕様」は
実はアウトドアの最強ギアだ!
「キャリイ」は「ハイゼット」と双璧をなす、日本のはたらくクルマの代名詞であるが、ここでご紹介するのは「キャリイ 農繁仕様」。
標準車両をベースに、荷台あおり上面プロテクター&アングルポスト上面のプロテクター装着により、さび対策と作業時の保護を実現。また夜間作業を可能とする作業灯をアングルポストに設置。さらにリヤゲートからの荷物の積み降ろしを助けるため”あおり”にチェーンを装備。そしてトドメは、オフロード走行性能を高めるための、高低速2段切換え式パートタイム4WD&デフロックを装備している。農作業効率を高めるための農繁仕様は、実はアウトドアやキャンプでは最強のギアなのだ。
<キャリイ>
排気量:658cc
車両本体価格:98万2,800円~(税込)(4WD、5MT、エアコン・パワステ農繁仕様の場合)
問い合わせ先:スズキ
公式サイト
農業女子を応援する軽トラは
オフの日を楽しくしてくれる!
農家御用達の軽トラといえば「ハイゼット」。そのハイゼットをベースにした「農業女子パック」は、農林水産省も後押しする官民連携の農業女子PJを応援する特別仕様車だ。
紫外線(99%)と赤外線をカットする「UV & IRカットガラス」のほか、運転席側サンバイザーに「バニティミラー」を、それにPM2.5対応の「スーパークリーンエアフィルター」をセットにした「ビューティパック」と、豊富な8カラーから選べる「カラーパック」という2パックをひとまとめ。そのうえで農業女子PJステッカーを貼付した「農業女子パック」は、オフの日のドライブをワクワクする時間に変えてくれるはずだ。
<ハイゼットトラック 農業女子パック>
総排気量:658cc
車両本体価格:96万6,600円~(税込)(4WD、5MT、スタンダード。農業女子パックは別途)
問い合わせ先:ダイハツ
公式サイト
Text:Reggy Kawashima