アクト・ノード、中小企業優秀新技術・新製品賞で優秀賞に！ 体重推定AIと生産管理クラウドで作業効率化
2025/04/22
株式会社アクト・ノードは「第37回中小企業優秀新技術・新製品賞」にて、ソフトウェア部門・優秀賞を受賞した。生産者の目や耳に頼ることが多い生育状態や生育環境の確認。AIで分析・数値化し、記録の効率化や自動化を図る技術に注目だ。
効率化・自動化を実現する
「アクト・アップ」と「カメラAI」機能
株式会社アクト・ノードは、公益財団法人りそな中小企業振興財団と日刊工業新聞社が主催する「第37回中小企業優秀新技術・新製品賞」にて、ソフトウエア部門・優秀賞を受賞した。
本賞は1988年よりスタートし、国内の中小企業の技術振興を図り、産業の発展に貢献することを目的に中小企業が開発する優れた新技術や新製品を表彰している。
今回、受賞の対象となったのは、農・畜・水産業向け生産管理クラウド「アクト・アップ」と、養鶏ブロイラー生産における、鶏の体重を推定する「カメラAI」機能だ。
「アクト・アップ」は、一次産業生産者向けに作物や生産方法に合わせたデジタル管理を可能にするサービス。「人の作業や使用した資材」「生育環境」「育成状況」といった生産管理に必要なデータを統合的に記録し、自動集計されたグラフやレポートで生産や流通へのデータ活用を実現する。
「カメラAI」機能は、カメラ画像をAIで分析・数値化し生産者にとって有益なデータを自動で記録し提供する。これにより、養鶏ブロイラーの育成状況の確認における、体重確認の作業効率と精度の向上が期待される。さらに、取得した体重データを分析することで、早期の異常発見や原因の特定に役立ち、3～15%の出荷量増加の効果が見込まれている。
記録の効率化や自動化を実現し、データ活用の可能性を大きく広げてくれる、アクト・ノードの本技術に注目だ。
以下、株式会社アクト・ノードのプレスリリースより
株式会社アクト・ノード、中小企業優秀新技術・新製品賞、ソフトウエア部門、優秀賞を受賞
株式会社アクト・ノード（神奈川県横浜市 代表取締役: 百津 正樹、URL:https://www.act-node.com/）は、公益財団法人りそな中小企業振興財団と日刊工業新聞社が主催する「第37回中小企業優秀新技術・新製品賞」にて、ソフトウエア部門・優秀賞を受賞しました。
対象となったのは、弊社が提供する「アクト・アップ」および養鶏ブロイラーの体重を推定する「カメラAI」機能です。
アクト・アップは農業・畜産・水産養殖など一次産業の生産管理に必要な「人の作業や使用した資材」「生育環境」「育成状況」のデータを統合的に記録し、自動集計されたグラフやレポートで生産や流通へのデータ活用を実現します。
センサー連携やカメラAIによる記録機能により、記録の効率化や自動化を実現し、データ活用の可能性を大きく広げます。
株式会社アクト・ノード 代表取締役 百津正樹のコメント
このたびは、養鶏ブロイラーの体重を推定する「カメラAI」機能が優秀賞の評価を頂き、関係者一同大変光栄に感じております。
当社が提供する、農業・畜産・水産養殖クラウド「アクト・アップ」はスマホや環境センサー、カメラAIなど多様な手段で生産現場の情報をデジタル化し、労力削減や品質向上など一次産業のDX化をサポートします。特に「カメラAI」は生産者が生き物の生育を見守る力を拡張できる余地が大きく、現在も機能の追加や改良を進めています。日本国内では生産者の急激な減少が食糧生産の大きな課題となっています。その解決のためにも、今回の受賞を大きなステップとして普及と進化を進めて参ります。
株式会社アクト・ノードについて
生き物を育てる農業・畜産・水産養殖などの一次産業の生産および流通向けに、クラウドアプリ、IoT、AIなどの技術を使ったサービスをデザイン＆開発し提供を行う企業です。情報をつなぐテクノロジーを中心として、食の生産や流通の変革および持続性を高めるためのサービス開発と提供を行っています。
事業概要
・一次産業向けクラウドアプリ「アクト・アップ」の開発と提供
・ビジネス＆IT コンサルテーション
・IT＆IoTシステム アーキテクチャーデザイン
・クラウドシステムの開発と運用
URL：https://www.act-node.com/【会社情報】
所在地：〒252-0333
神奈川県 相模原市 南区東大沼4-12-7
設立：2020年1月6日
代表取締役：百津正樹お問い合わせ
株式会社 アクト・ノード
e-mail：info@act-node.com
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