なるほど! 施設園芸で効率よく儲ける方法
2016/12/05
<次世代施設園芸 3本柱>
1. ICTを活用して単収向上する! 高度環境制御技術
・ICTを活用し、温度、CO2、日射量の複数の環境を制御
・周年・計画生産を実現、単収向上
・年間を通じた雇用創出
例:トマトの収量、約30~50t/10aを実現(全国平均約11t/10a)
2. 環境に優しい且つ、経費も削減する! 地域エネルギー・省エネ技術
・経営費に占める燃料費の割合が高い現状
・木質バイオマスや地熱等の地域エネルギーを活用、省エネルギー技術の導入
3. マニュアル化により生産を効率化する! 雇用型生産管理技術
・生産から出荷までの行程をマニュアル化
・作物の高いクオリティを一定に保ちつつ作業を効率化
話を聞いたのはこの人!
農林水産省 生産局 園芸作物課
花き産業・施設園芸振興室 生産係長
鈴木里沙さん
※『AGRI JOURNAL』vol.01より転載
Text: Kazuko Kojima