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免許や許可は? どこで買う? 農業用ドローン導入に一気通貫・便利なサービスがあった!

農業用ドローンを活用すれば省力化や高精度化が実現するはずだが、「実際どうやって始めたら良いの?」と第一歩を踏み出せない農業生産者は少なくない。ここでは、ドローンを始めるのに最適なサービスを紹介しよう。

農業用ドローンは利点だらけ
だから活用が広がっている。

農業におけるドローン活用が進んでいる。最も顕著なのが農薬散布であり、肥料散布と播種を含めた「散布」が、農業用ドローン活用の代表例だ。

農林水産省は農業用ドローンによる農薬散布面積を100万haに拡大する目標を掲げており、官民による普及活動も功を奏し、近年導入するユーザーが飛躍的に増加している。ドローンで使用できる農薬の登録も、水稲だけではなく野菜・果樹などにも広がっている。

これだけ農業用ドローンの利用が急増しているのは、得られるメリットが多いからだ。既存の散布機材と比べてコンパクトで騒音が少ない。中山間地・木が飛び出している・周囲に建物がある、といった圃場などでも活用しやすい。農業用ドローンは1フライトで約1~1.5haの散布が可能。だから地上散布に比べて遥かに効率が良い。

こうした背景がある一方で、農業ドローン導入に二の足を踏んでいる農業生産者も少なくない。それでは余りにも惜しい! そこで、そんな悩める農業生産者に「今から農業ドローンを始めるのに最適なサービス&製品」をご紹介したい。

農業用ドローンの
ワンストップサービス!?

農業用ドローンの導入を検討すると、「どこで買えばいいの?」「機種ごとの違いがわからない」といった製品についての疑問だけでなく、「ドローンに関する法律は、どこで勉強するのだろう?」「農薬散布には飛行許可がいるらしいけど、どうやるの?」「保険や補償に加入しなくて良いのだろうか……」などなど、多くの疑問を感じることだろう。

そこでオススメしたいのが、DJI JAPANが提供するサービス群と、同社製品。免許取得から製品購入&保険・補償加入、飛行申請、アフターサービスまで、一気貫通でサポートしてくれる。中核となるのが『UTC農業ドローン協議会』。DJI JAPANが同社公認保険の代理店であるエアロエントリー株式会社と共に新設した、農業ドローン専門の組織だ。

ドローンを飛ばすための技能と知識を身に付けて免許(傷害保険を無償付帯)を取得できるだけでなく、飛行申請の代理手続き、機体の新規登録・点検、点検証明書発行などを包括的にサポートしてくれる。『UTC農業ドローン協議会』事務局スタッフが解説してくれた。

「ドローンスクールは色々ありますが、当協議会は農業に特化している、というのが最大の特徴です。一般的なドローンスクールでは空撮ドローンでの飛行技能を身に付けることが目的ですが、当協議会では農業の実務に即した教育を行っています。農業ドローンのタンクに農薬の代わりに水を入れて飛ばして、実際に散布練習するところまで、教習で行っています」。
 

 


●教習の流れ(農業用ドローン初心者の場合)
教習は全5日間(経験者は4日間)で完了する。

学科

1日半は座学で農薬散布と航空法について学ぶ。
・農業ドローンの運用・関連法律
・農薬知識・作物保護の知識
・散布飛行の知識

実技

・2.5日は実習で、ドローンを実際に飛ばして農薬散布する技術を身に付けることができる。もう1日は自動航行の実技。

その後の試験で合格すると、晴れて免許を取得できる。

免許取得!

 


 

当協議会で発行する免許は、操縦者の傷害保険が無償付帯となっています。またDJIの機体は三井住友海上火災保険の賠償責任保険が無償付帯しています。こちらは操作ミスやドリフト事故による賠償責任についても対象となるので、初心者でも安心してご利用いただけます。

ただ、これだけでは実際に散布することは出来ません。飛行申請が必要ですよね。そこで当協議会は、この飛行申請の代行も行っています。農業生産者さんは教習で学んだ運用ルールに従って散布するだけで良いのです。こうしたワンストップサービスを全国の160以上の整備事業所、150以上の教習施設と連携して行っていますから、今や、誰でも安心・安全に農業ドローンで農薬散布が出来る体制になっていますよ(2021年6月末時点)」。

一般的なドローンスクールでは、10時間の飛行訓練を行ったら、後は自分で機体を探して、保険に加入、自分で飛行申請する必要がある。『UTC農業ドローン協議会』で教習を受け、DJI製品を利用すれば、これら全ての煩わしい手続きから解放される。農業生産者は、利益を生み出すための作業に集中できる。これは他では得られないメリットだ。

農業用ドローンは、もはや特別な存在ではない。誰もが気軽に利用できる環境が整っている。効率化をしたいと考えている方には『UTC農業ドローン協議会』の存在は心強いものだろう。ぜひサイトでお住まいの地域にある教習所に問い合わせてみてほしい。

 

DJI農業用ドローン
製品を紹介!

世界展開するドローンメーカーとして名高いDJIが販売する製品を紹介しよう。農業の現場で安心して安全に、正確に飛行するよう機能追加や整備を行ってきたきっかけとなったのが『AGRAS』シリーズだ。

AGRAS T20 日本版


高性能農業ドローンT20
2020年に販売が開始された『AGRAS T20』は、圧倒的な作業効率が自慢の高性能農業ドローンだ。水稲のみならず果樹園などでも利用できる。注目すべきは圧倒的な効率性。10分間の1フライト時間内で1.5haの農薬散布が可能。
▶▶▶『AGRAS T20 日本版』を詳しく見る!

AGRAS MG-1


抜群の使いやすさが魅力のMG-1
初心者でも安心して使いやすい一機。機体重量はわずか9.8㎏と、ひとりでも持ち運びできるコンパクトさも魅力の一つ。高齢者でも一人で積み下ろしが可能なサイズ&重量である。防塵防滴機能を備えているため、過酷な農作業現場での運用にも十分耐えることができ、メンテナンス性も非常に高い。
▶▶▶『AGRAS MG-1』を詳しく見る!

問い合わせ

UTC農業ドローン協議会


取材・文/川島礼二郎

Sponsored by UTC農業ドローン協議会

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