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2023年注目農業ウェア・アイテム6選! セレクトショップのおすすめを紹介!

農作業用のファッションやアイテムもおしゃれなものが続々登場している。日々、農家をはじめとするカスタマーと接するセレクトショップに、近年の傾向や注目アイテムを聞いた。

efiluz(エフィルス)

ネットショップを構え、農作業用のおしゃれな洋服や靴、帽子などを販売。防寒や暑さ対策の商品に加え、パートナーや仲間とお揃いで身に着けられるものも多数取り揃える。紫外線や蚊への対策商品、ラッピングサービスも展開。

efiluzの注目アイテム

GRACE ENGINEER’S
ボーダレスデッキパンツ


¥6,980(税込)
ストレッチ性のあるデニム生地が使用されており、動きやすい。また、スマホポケットやドリンクポケット、トイレ時の着脱を楽にするヒップオープンファスナーなど、ギミックが各所にあるのも魅力。農作業時だけでなく、オフの日も着られるデザイン。全2色展開。限定生産のGE-661(ケミカル)もあり。

efiluz×monkuwa
Wガーゼ 2WAY ハット


¥3,850 (税込)
通気性に優れたダブルガーゼコットンにUV加工を施し、快適なかぶり心地と日焼け予防効果を実現。日除け布も付いており、首周りもカバーできる。なお、日除け布を取り外せば、普段使いも可能だ。日除け布の内側には、保冷剤を収められるポケットも。全2色展開。

COCOWALK
メンズガーデニングエプロン S-210704


¥6,050(税込)
エプロン専門店が手がけた、農作業時やマルシェ参加時などに適したエプロン。足回りに付いているストラップを使用すれば、エプロンのバタつきが抑えられるため、かがんでの作業もスムーズに。落ち着いた色合いとデザインのため、年代を問わず着用できる。全2色展開。

COMMENT

株式会社ヴィヴィッドリー

小野塚 雄也さん


「若手農家を中心に、農作業用のおしゃれな服や帽子などを求める方は多数いらっしゃいます。「efiluz」で買い物される方は、特に30代の女性農家さんが多いですね。ご自身が身に着けるものと一緒に、夫の服や靴なども購入されるパターンがよく見受けられます。なおコーディネートにも、好まれるパターンがあります。服はベーシックなカラーやデザインのものを選びつつも、鮮やかな色合いのアームカバーやシューズを合わせ、コーディネートにアクセントをつける方が多いですね。また、近年、派手な柄のソックスもよく売れています」。



LIFETIME(ライフタイム)

2003年に「植物のある暮らしを愉しむ道具店」としてオープン。イギリスから直接輸入した園芸・農業用品、洋服、インテリアなどを扱う。1950〜60年代の雰囲気をまとったクラシックな商品も多く、農家やガーデナー以外の人々にも親しまれている。

efiluzの注目アイテム

WORKS & LABO.
ポータブルツールバッグ


※バッグには、手袋などの小物はついていません

¥21,780(税込)
シザーケース兼道具入れ。革は上質な栃木レザーで、国内縫製工場にて職人が一つずつ仕上げている。剪定鋏を収納できるアタッチメントも付属しているため、ツールバッグの底が傷つきにくい。また、空きスペースにスマートフォンなども収納可能。全5色展開。

Harvesta! Habicol
チノニッカパンツ


¥19,250(税込)
元ファッションスタイリストの岡部文彦さんによる、土に関わる作業用のワークウエアメーカー発のニッカボッカタイプのズボン。庭師の伝統的な作業着の乗馬パンツを意識しつつ、アウトドアウエアとワークウエアを融合した一品だ。LIFETIMEでもっとも評価されているウエアの一つ。全4色展開。

LAND & B.C.
Hunt Vest


¥14,300(税込)
ワーカーやガーデナー、キャンパーなど幅広い人々が使用。フロントサイドにはマチ付きのポケットとタオルループが、背面には大きな収穫ポケットがついており、農作業時もイベント時も利便性を実感できるはず。素材は、タフでコシのある厚番手のコットンオックスフォード。全3色展開。

COMMENT

LIFETIME

説田 稔さん


「当店には、幅広いお客様がいらっしゃいます。農家さんや家庭菜園に勤しむ方々には、マルシェや家庭でもお使いいただけるエプロンを購入される方がよく見受けられます。コーディネートのアクセントになったり、ちょっとした小物が入れられたりするエプロンは、重宝するのでしょう。また、イベント時に着用したエプロンを気に入り、「LIFETIME」に再訪して服や帽子を買ってくださる方もいらっしゃいます。「LIFETIME」で扱っている服は、おもにタウンユースのものですが、そうした服をうまく農作業着として使ってくださる方も年々増えていますね」。




AGRI JOURNAL vol.26(2023年冬号)より転載

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